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サウンドエンジニアリングのレジェンド アル・シュミットの研ぎ澄まされたレコーディング術の秘訣をまとめた書籍発売

2021/02/05 13:41掲載
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AL SCHMITT ON VOCAL AND INSTRUMENTAL RECORDING TECHNIQUES 〜アル・シュミット流 ボーカル・楽器録音術〜
AL SCHMITT ON VOCAL AND INSTRUMENTAL RECORDING TECHNIQUES 〜アル・シュミット流 ボーカル・楽器録音術〜
スティーリー・ダンやTOTO、ナタリー・コール、クインシー・ジョーンズをはじめ、数々のビッグアーティストと制作をともにしてきた、サウンドエンジニアリングのレジェンド、アル・シュミット。その研ぎ澄まされたレコーディング術の秘訣をまとめた書籍『AL SCHMITT ON VOCAL AND INSTRUMENTAL RECORDING TECHNIQUES〜アル・シュミット流 ボーカル・楽器録音術〜』がメディア・インテグレーションから本日2月5日発売。

以下インフォメーションより

“ 録音時でほぼ完結させる”と語るシンプルに研ぎ澄まされたレコーディングで、自然かつクリーンなアル・シュミットサウンドが生み出される秘訣から、アルが好んで用いたヴィンテージや現代に至るまでの名機レビューまで、「そのとき」に匠が見ているものは何なのか、どのような機材をどう使ってエンジニアリングを進めるのか、いまのサウンドの礎を作ったとも言えるアル・シュミットのサウンドメイキングが明らかになります。

●アル・シュミットの研ぎ澄まされたレコーディング術の秘訣。
若き日のアルが得た経験、積み重ねられたノウハウ、数多くのメジャーアーティストとどのように向き合ってパフォーマンスを引き出したのか。アル・シュミットサウンドを織り成す録音術をレコーディングソースに分けて解説。

●往年の名マイクたちと機材をアル・シュミットの目を通して知り尽くす。
NEUMANN、AKGからaudio-technicaなど、ヴィンテージから最新機器までアル・シュミットがそれをどう捉えて、どう使っていたのか。網羅された名機たちをアル・シュミットの目を通して紐解きます。

●録音機材を専門とするRock oNによる少数発行、世界に誇るノウハウをお届けします。
「素晴らしいサウンドを作ろうとする皆さんをサポートし経験と成果を共有する」。METAlliance Academyのその信念に共鳴し、株式会社メディア・インテグレーション Rock oNでは国内翻訳出版権を取得。世界に誇るサウンドエンジニアリングのテクニックをお届けします。
■『AL SCHMITT ON VOCAL AND INSTRUMENTAL RECORDING TECHNIQUES
〜アル・シュミット流 ボーカル・楽器録音術〜』

・著者:アル・シュミット(Al Schmitt)
・訳者:沢口 真生(Mick Sawaguchi)
・B5カラー / 130ページ
・発売日:2/5(金)
・価格:¥3,000+税
・書籍コード:ISBN978-4-9911293-0-8
・発行元:株式会社メディア・インテグレーション MiM Books

【目次】
第1章 ボーカル録音とマイクロフォン
1-1 コントロール・ルームでファースト・テイクをミュージシャンと聴く
1-2 ボーカル・マイクロフォンの選択

第2章 ボーカリスト- 歌い方とカブリについて
2-1 マイクロフォン・テクニック
2-2 アーティストを深く理解する

第3章 録音スタジオでの配置
3-1 目線の重要性
3-2 無指向性マイクロフォンのメリット

第4章 バンド録音
4-1 扱うことの少ない楽器
4-2 彼らがいかに気持ち良く演奏できるか
4-3 男性歌手とマイクロフォン
4-4 女性歌手とマイクロフォン
4-5 バッキング・コーラスのマイクロフォン
4-6 合唱のマイクロフォン
4-7 デュエット
4-8 ボーカルで使用するマイクロフォン・プリアンプ

第5章 リズム・セクション
5-1ドラム録音
5-2 アコースティック・ベース
5-3 エレクトリック・ベース
5-4ピアノ
5-5アップライト・ピアノ
5-6 ハープシコード
5-7 アコースティック・ギター
5-8エレクトリック・ギターとハモンド・オルガン

第6章 木管、金管、弦楽器
6-1サキソフォン
6-2 ブラス
6-3 弦楽器

第7章 アル・シュミットお気に入りの機材
7-1 マイクロフォン
7-2プリアンプとイコライザー
7-3コンプレッサー

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【著者】
アル・シュミット(AL SCHMITT)

スティーリー・ダンやTOTO、ナタリー・コール、クインシー・ジョーンズ、ダイアナ・クラール、ルイス・ミゲル、レイ・チャールズ、チック・コリア、ディディ・ブリッジウォーター、そしてポール・マッカトニーなどのアルバムで、グラミー・エンジニアリング賞を23 回受賞。150 にも及ぶゴールド/ プラチナ・レコードのレコーディング、エンジニアリングを行い、サウンドエンジニアとして初のHollywood Walk of Fameとしてその足跡がCapitol レコードの建物の正面に残されています。

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【訳者】
沢口 真生(Mick Sawaguchi)

沢口音楽工房 UNAMAS- Label 代表 / Fellow member AES and ips
1971 年千葉工業大学 電子工学科卒、同年 NHK 入局。ドラマミキサーとして芸術祭大賞・放送文化基金賞・IBC ノンブルドール賞・バチカン希望賞等受賞作を担当。1985 年以降サラウンド制作に取り組み海外からは「サラウンド将軍」と敬愛されている。2001年より AES や東南アジアを中心にサラウンドセミナー・ 技術発表を行ないアジアでのサラウンド制作を推進。2002 年よりサラウンド寺子屋塾を開設。2007 年より高品質音楽制作UNAMAS Label を設立。2013 年の第 20 回日本プロ音楽録音賞ノンパッケージハイレゾ 2CH で 深町純『黎明』(UNAHQ-2003) 優秀賞を受賞。2015 年リリースの『The Art of Fugue』(UNAHQ-2007) 同年プロ音楽録音賞サラウンド部門受賞、2016 年には『Death and the Maiden』(UNAHQ-2009) そして第24 回の同賞にてサラウンド・ハイレゾ部門最優秀・ベストスタジオ賞受賞。2015 年からImmersive Surround 音楽制作に取り組んでいる。