ロニー・ジェイムス・ディオ(Ronnie James Dio)の妻であり長年のマネージャーであるウェンディ・ディオによると、ロニーが生前に一部を書いていた自伝が完成。ロニーの誕生日である7月10日に海外で出版される予定です。もともとは数年前にMTVブックスから出版される予定でした。
ウェンディはRockSverigeの新しいインタビューの中で、
「ロニーの自伝を(ロックジャーナリストの)ミック・ウォールと一緒にようやく完成させました。7月10日のロニーの誕生日に出版されると思います。ロニーが半分書いていて、ミック・ウォールと私は一緒になって、たくさんのインタビューを見つけました。ロニーの声のままにしたかったの。とても満足しています」
と話しています。
ウェンディはまた、ロニーの人生と時代を描いたドキュメンタリーについても話しています。このドキュメンタリーは、アーティストの遺族が完全に許可した初めてのドキュメンタリーです。BMGはこの映画の出資者であり、エグゼクティブ・プロデューサーでもあります。
「おそらく来年には公開されると思います。より多くの人々にインタビューするためにヨーロッパに行かなければならなかったけれど、新型コロナウイルスの大流行による渡航禁止令のために、それができなかったために、少し中断しなければならなかったのです。うまくいけば2022年には公開されるでしょう」
ウェンディによると、ドキュメンタリーは、ロニーの幼少期からELFの初期の頃、そして彼の最後のプロジェクトであるHEAVEN & HELLに至るまで、そのすべてをカヴァーしているという。
「私たちは数年前からこの作品に取り組んでいたのよ。彼らから今は何も話さないように言われているので、そのことについては話せないの」