ジョニ・ミッチェルがフランク・ザッパの隣人であることに困惑した理由

ジョニ・ミッチェル（Joni Mitchell）は、1960年代後半に米カリフォルニア州ロサンゼルスの近郊にあるローレル・キャニオンに住んでいた時、フランク・ザッパ（Frank Zappa）が隣人でした。当時の様子を2015年にヴァニティ・フェア誌のインタビューで語っており、それが最近海外メディアで紹介されています

ミッチェルはこの家を気に入っていましたが、フランク・ザッパの近くに住んでいることに困惑していたという。

ミッチェルは当時のローレル・キャニオンの様子を

「私のダイニングルームからは、フランク・ザッパのアヒルの池が見渡せました。かつて母が訪ねてきたとき、裸の女の子3人が池のいかだに浮かんでいたことがありました。母は私の近所の様子にぞっとしていました」

「丘の上の方ではバッファロー・スプリングフィールド（Buffalo Springfield）が演奏していて、午後になると若いバンドがリハーサルをしていて不協和音が響いていました。夜は猫とマネシツグミ以外は静かだった。ユーカリの香りがして、雨季の春になると野花がたくさん咲きました。ローレル・キャニオンは独特の素晴らしい匂いがしました」

と述べています