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ニルヴァーナ、キッスのトリビュート盤参加を断るためにスティーヴ・アルビニにカートのふりをさせる

2021/01/16 19:24掲載
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Nirvana
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スティーヴ・アルビニ(Steve Albini)によると、キッス(KISS)ジーン・シモンズ(Gene Simmons)ニルヴァーナ(Nirvana)にキッスのトリビュート・アルバム『Kiss My Ass: Classic Kiss Regrooved』(1994年)への参加を依頼していたそうですが、ニルヴァーナはそのアイデアにあまり乗り気ではなかったそうで、それを断るためにアルビニがカートのふりをしてシモンズに電話したという。

『Kiss My Ass: Classic Kiss Regrooved』にはレニー・クラヴィッツ、スティーヴィー・ワンダー、ガース・ブルックス、アンスラックス、ダイナソーJr.、エクストリーム、Yoshikiらが参加しています。

ニルヴァーナはアルバム『In Utero』のレコーディング中にシモンズから参加を依頼されたという話を聞いたという。同作をプロデュースしたアルビニによると、バンドはそのアイデアにあまり乗り気ではなかったそうです。

アルビニは出演したポッドキャストの中で、この時のことを振り返っています。

「彼らはそれをやりたくなかったんだ。でも彼らは特にジーン・シモンズと話したくなかったから、僕にカートのふりをさせて電話をかけさせたんだ。かなり面白かった。キッスのトリビュート・アルバムに出たくないと言わずに、彼らがやらないようにするための言い訳を僕が思いついたんだ。彼らはとても楽しい人たちだった。僕はそのセッションを楽しんだし、一緒にいても楽しかったよ」