ブリティッシュ・インヴェイジョン期に活躍　チャド＆ジェレミーのチャド・スチュアートが死去

1960年代半ばのブリティッシュ・インヴェイジョン期に活躍した英国のデュオ、チャド＆ジェレミー（Chad & Jeremy）のチャド・スチュアート（Chad Stuart）が死去。デュオのFacebookページで発表。チャドは転倒により入院した後、肺炎（新型コロナウイルス関連ではない）を発症し亡くなっています。チャドは79歳でした。

チャド・スチュアートことデヴィッド・スチュアート・チャドウィック（David Stuart Chadwick）は1941年12月10日、イギリスのウェストモアランド州ウィンダミア生まれ。ロンドンの演劇学校セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマでジェレミー・クライドと出会う。2人は1962年にデュオを結成し、ジェレミーが演劇の道に進むため一時的に解散したが、1963年に再結成。英国での最初のヒットシングルは明るいフォークロック曲「Yesterday's Gone」で、この曲はアメリカでもヒット曲となった。他のヒット曲は「A Summer Song」「Willow Weep for Me」など