クリードのスコット・スタップ、ロナルド・レーガン元米大統領の伝記映画でフランク・シナトラを演じる

米ビルボード誌によると、クリード（CREED）のフロントマンであるスコット・スタップ（Scott Stapp）は、ロナルド・レーガン元米大統領の伝記映画『Reagan』でフランク・シナトラ（Frank Sinatra）を演じ、長編映画デビューを飾ります。

映画には、レーガン元米大統領が全米映画俳優組合賞の会長を務めていた時代に、シナトラが米マサチューセッツ州ボストンのナイトクラブ「ココナッツ・グローブ」でコンサートを行うシーンも含まれているという。

スコット・スタップは声明の中で「演技モードのシナトラは自制心を働かせていた」「彼には、このような厳格でスタイリッシュな振る舞いがあり、彼の存在感は部屋を支配していました。僕はこのキャストに参加することに興奮し、細部へのこだわり、スタイル、そして全体的な演出に圧倒されました」と話しています

映画の主役、ロナルド・レーガン役はデニス・クエイド。このほか、ナンシー・レーガン役をペネロープ・アン・ミラー、レーガンの最初の妻ジェーン・ワイマン役をミーナ・スヴァーリ、政治家ジャック・ワーナー役をケヴィン・ディロン、そして何十年もレーガンを追跡したKGBエージェント役をジョン・ヴォイトがそれぞれ担当します。

監督は『ソウル・サーファー』『Cats & Dogs 3: Paws Unite』などのショーン・マクナマラ。2021年公開予定。