HOME > ニュース >

カントリー・ミュージックの最初の黒人スーパースター、チャーリー・プライドが死去

2020/12/13 18:27掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Charley Pride, photo by Joseph Llanes
Charley Pride, photo by Joseph Llanes
白人中心だったカントリー・ミュージック界において、黒人歌手で最初に大きな成功を収めた先駆的存在、チャーリー・プライド(Charley Pride)が死去。公式サイトの発表によると、新型コロナウイルスの合併症により米テキサス州ダラスで亡くなっています。86歳でした。

チャーリー・プライドは米ミシシッピ生まれ。60年代半ばに音楽のキャリアを開始。「Kiss an Angel Good Morning」「Is Anybody Goin' to San Antone」などがヒットするなど、60〜80年代にカントリーチャートで52曲がトップ10入りした。2000年には黒人歌手で初めてカントリーミュージックの殿堂入りを果たした