米プログレッシブ・メタル・バンドの
シニック(Cynic)の長年のベーシスト、ショーン・マローン(Sean Malone)が死去。バンドメイトのポール・マスヴィダルが自身のSNSで発表。死因はまだ明らかにされていません。サイトBlabbermouth.netによると彼は50歳でした。
ポール・マスヴィダルはSNSに次のように書いています
「今日ショーン・マローンが亡くなったことを知りました。僕は茫然とし、悲しみに打ちひしがれています。彼は聡明な頭脳と寛大な心を持っていて、僕がこれまでに出会った中で最も偉大なミュージシャンの一人でした。彼の芸術性に触れた多くのファンにとって衝撃的な損失であり、僕にとってもそうです。彼の人生を祝うために、彼の演奏を聴いて、あなたの心の中にとどめておいてください」
ショーン・マローンは1993年に加入。デビューアルバム『Focus』に参加。1994年のバンドの最初の解散後は、セッションベーシストとして働き続け、50以上のレコードで演奏した。彼はまたベース関連の本を4冊執筆。音楽理論に関する論文も発表し、またセントラル・ミズーリ大学やカーネギー・メロン大学で音楽理論の助教授として教鞭も執った。2008年にはシニックに再加入し、過去10年のほとんどの期間、バンドで演奏した。