『そして誰もいなくなった』『オリエント急行殺人事件』などで知られる推理小説家アガサ・クリスティー。本人の日記や録音などからクリスティの生涯をたどり、その原動力と作品の魅力に迫る英国発のドキュメンタリーがNHK BS1で放送決定。『アガサ・クリスティーの世界(原題:INSIDE THE MIND OF AGATHA CHRISTIE)』は12月10日(木)放送。
世界のテレビ局や独立系プロダクションが制作したドキュメンタリーを放送する「BS世界のドキュメンタリー」枠で放送されます。
■『アガサ・クリスティーの世界』
INSIDE THE MIND OF AGATHA CHRISTIE(2020年 イギリス)
NHK BS1 12月10日(木)午後11:00
再放送:NHK BS1 12月23日(水)午後5:00
今年は推理小説家アガサ・クリスティーの生誕130周年にあたる。『そして誰もいなくなった』『オリエント急行殺人事件』などの代表作はいかに生まれたのか。イギリスの裕福な家庭に生まれたアガサは、学校に通わず自宅で教育を受けた。友達がいなかったことで、想像力を働かせてストーリーを作るようになったという。第一次世界大戦中は看護師として病院で負傷者や死者と向き合い、薬品の知識も得た。その体験は後に作品中の殺人と科学捜査にリアリティーを与えた。その後軍人と結婚するも同年夫に離婚を宣告され、行方不明となり世間を騒がせた…。本人の日記や録音などからクリスティの生涯をたどり、その原動力と作品の魅力に迫る。
番組ページ
https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/以下は海外版トレーラー映像