HOME > ニュース >

『スター・ウォーズ』オリジナル3部作でダース・ベイダーを演じたデヴィッド・プラウズが死去

2020/11/29 17:07掲載(Last Update:2020/12/08 11:36)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
David Prowse, Man Behind the Darth Vader Mask,
David Prowse, Man Behind the Darth Vader Mask,
『スター・ウォーズ』オリジナル3部作でダース・ベイダーを演じたデヴィッド・プラウズ(David Prowse)が死去。ハリウッド・リポーター誌によると、短い病気の後、11月29日(米国時間)の早朝に亡くなりました。マネジメントのBowington Managementはこの訃報をツイッターで共有しています。彼は85歳でした。

【Update:2020/12/08 11:35】
彼の娘のレイチェルによると、死因は新型コロナウイルスによる合併症だったという。英The Sun紙にて明かしています。レイチェルによると、アルツハイマーを患っていたプラウズは新型コロナウイルスに感染し、英ロンドンの病院で2週間入院治療を受けた後に亡くなったという。レイチェルは「新型コロナウイルスによる隔離で父と直接会って、さよならも言えなかったのはとても恐ろしいことです」とコメントしています。



デヴィッド・プラウズは1935年イギリスのブリストル生まれ。ボディビルダーやウェイトリフティング選手として活動した後、身長198センチの長身と屈強な体格を生かして、イギリス俳優として活躍。1966年に『007 カジノロワイヤル』で俳優としてデビューし、『スターウォーズ』シリーズのエピソード4『新たなる希望』〜エピソード6『ジェダイの帰還』でのダース・ベイダー役として一躍有名となる。他の出演作品は『時計じかけのオレンジ』『ジャバーウォッキー』など。2000年に大英帝国勲章(MBE)を授与された。