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ドイツのアンダーグラウンド/オルタナティヴな音楽シーンの「今」を紹介するマガジン『RISIKO』 創刊号支援キャンペーン実施中

2020/11/02 17:26掲載
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RISIKO
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クラウトロック、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ、ハンブルガー・シューレ、そして現在まで。ドイツのアンダーグラウンド/オルタナティヴな音楽シーンの「今」を紹介するベルリン拠点のインディペンデントマガジン『RISIKO(リジコ)』(日本語版もあり)。創刊号を刊行するための費用をクラウドファンディングキャンペーンで募っています。

以下インフォメーションより

「WALL(壁)」をテーマとした創刊号では、ドイツ在住の新旧ミュージシャン30組をピックアップ。CANのダモ鈴木、NEU!のミヒャエル・ローター、DAFのロバート・ゴール、 アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのアレクサンダー・ハッケといった大御所ミュージシャンから、2019年に初来日を果たしたアイソレーション・ベルリンなど現行の若手バンドまで参加している。

<参加ミュージシャン>
Damo Suzuki (CAN)・Michael Rother (NEU!)・Moritz R (Der Plan)・Robert Görl (DAF)・Frank Z (Abwärts)・Gudrun Gut (Malaria!)・Östro 430・Alexander Hacke (Einstürzende Neubauten)・Thomas Fehlmann (Palais Schaumburg)・WolfgMüller (Die Tödliche Doris) ・Andreas Dorau・Frank Spilker (Die Sterne)・Stereo Total・Jan Müller (Tocotronic)・King Khan・Melissa E. Logan (Chicks on Speed)・Chuckamuck・Jaakko Eino Kalevi・Mary Ocher・Eastie Ro!s・Camera・Erregung Öffentlicher Erregung・Fenster・Isolation Berlin・Friends Of Gas・Kyotaro Miula (Minami Deutsch)・International Music・GYM Tonic・Swutscher・Jealous

ほかダモ鈴木の雑談インタビューをはじめ、ジョイ・ディヴィジョンや電気グルーヴの盟友マーク・リーダーやディー・テートリッヒェ・ドーリスのヴォルフガング・ミュラーによる『Risiko bar』での思い出を綴った寄稿文も掲載。
連載記事として、ジャパニーズ・クラウトロック・バンド、南ドイツのフロントマンであるKyotaro Miulaの映画コラムや、オスカ・ワルド(チャカマック)とコニー・プランクトン(トーイングス)による文通コミックも展開予定だ。

集まった支援金は創刊号の制作費などへ回されるほか、支援者にはオリジナルトートバッグやTシャツなど支援金額ごとのリターンが用意されている。創刊号は12月にドイツ、1月に日本でリリース予定だ。

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『RISIKO(リジコ)』とは?

ドイツというとテクノやメタルといったイメージが先行してしまい、 ロックを中心としたドイツの音楽シーンはあまりスポットライトが当たらない存在です。そんな鎖国状態の続くドイツの音楽シーンを紹介して、興味を持つ人を増やしたい、 ドイツ国内のミュージシャンが国外に発信できる環境を作っていきたい、そしてドイツで今何が起きているのかを記録に残していく、そんなマガジンです。

記念すべき創刊号リリースに向けて、11月2日(月)〜29日(日)までの期間、日独でクラウドファンディングキャンペーンを実施します。

■『RISIKO magazine』
発行:年2回
判型:W182mm × H257mm
頁数:50 ページ(TBA)
言語:日英バイリンガル

■クラウドファンディングキャンペーン「Support RISIKO magazine」
期間:〜2020年11月29日(日)
URL:
https://www.kickstarter.com/projects/risikomagazine/support-risiko-magazine-risiko

プロモーションビデオ:


■ミュージシャンからの応援メッセージ

『RISIKO』が他の雑誌なんかに載ってないことを書いてるからいいっていうのは、やっぱりそれを1つのポリシーとして持っていけばいいんだよね。だし、知ってる情報読んでもしょうがないでしょ。自分の人生をリピートしてるような感じで。
by Damo Suzuki (CAN)

『RISIKO』を読んでもリスクはないよ。でも読まないことで無知になったり、好奇心を失ったり、早く老いてしまう可能性もある!
by Moritz R®︎ (Der Plan)

君には選択肢がある。静かなrisikoか、ラウドな『RISIKO』か、どっちか選べるよ。
by Wolfgang Müller (Die Tödliche Doris)

こんな冒険的な志を持った創刊に携われたことを、とても光栄に思ってる。過去を振り返りながら、未来に向けて挑むマガジンの存在は重要だからね。その目的は、インスピレーションを与えて、啓発すること。でも、マガジンを作ることは決して簡単なことではない。特に今の状況では難しいけど、やってみないと分からないよね。だからこそ、『RISIKO』はみんなの応援が必要。『RISIKO』がなければ、楽しくない!
by Mark Reeder

『RISIKO』は素晴らしいアイデア。80年代を生き抜いた人たちは、失われたファンジン文化のスタイルと精神で、現在の音楽シーンを反映した印刷物を手にすることを心待ちにしているはず。
by Frank Spilker (Die Sterne)

自分たちが閉じ込められいるこのディストピア的な無数の世界で、今、人間を救う方法を模索しているアーティストたちとの架け橋になってくれるのは、とても新鮮なことだよ。『RISIKO』ありがとう。そして、君たちが反体制芸術の炎を明るく燃やし続けることができますように。
by King Khan

手にしたものを何でも読んでると、いつまでも黙っていられないときが来る。でもそうこうしてる間に、インディペンデントなジャーナリストたちを支援してみない?そして、今のうちに拘束された彼らを自由にしたら?そう、メディアは武器で、真実は危険!『RISIKO』、リスクを冒してくれるあなたたちに感謝します。
by Melissa E. Logan (Chicks on Speed)

やぁ、みんな!『RISIKO』をサポートして!応援する価値があると約束できるよ。『RISIKO』はドイツを拠点に活動する新旧のアーティストを幅広くカバーしてる。それに何と言っても、僕の連載コミック「Dear Cony」も掲載されるんだ。パンデミックが始まってすぐの頃、ソファに変身した僕の体験を描いたものだよ。
by Oska Wald (Chuckamuck)

『RISIKO』のおかげで、僕はより幸せで健康的で自信に満ちた男になれた。会う人すべてに『RISIKO』を勧めるよ。今すぐサポートして!
by Jaakko Eino Kalevi

『RISIKO』の創刊は、過去2世代の伝説的なアーティストと若手アーティストを結びつけることで、アンダーグラウンド・カルチャーの遺産を守ることに貢献してる。先人たちの影響を受けながらも、若いアーティストたちは同時に現代の道を切り開いてるの。
by Mary Ocher

Riskファクター1からXまで!新しい時代は必ずやってくる!このマガジンは、スタイリッシュなテイストと信頼できるキュレーションだよ。応援するべき!
by Eastie Ro!s

時は流れていくし、僕らは『RISIKO』の次号が必要。パンデミックでも情報の流れを止めるな!
by Camera

『RISIKO』は、強いビジョンとキュレーターとしての感性を持ってる。彼らのアーティスト・ポートレートは、丁寧でまとまりのある美意識を持って取り組んでるって分かるよ。
by Fenster

„No RISIKO, no fun“ /『RISIKO』がなければ、楽しくない!
by Isolation Berlin

印刷物を手に取れるって、最高の気分だよね。『RISIKO』がこの世から消えずに、ずっとみんなに愛読されることを祈ってるよ。
by Friends Of Gas

昔から雑誌を集めるのが好きで、紙の媒体には深い思い入れがあります。Yukikoちゃんが今回『RISIKO』を立ち上げ、映画のコラムを書く機会を与えてくれたことは光栄です。
by Kyotaro Miula (Minami Deutsch)

『RISIKO』はとてもいいマガジンだよ。みんなで応援しよう!
by International Music

『RISIKO』がフィーチャーするバンドやスタイル、情報は、自分たちのシーンにとって完全に新しいもの。僕らはその一部になれて嬉しいよ!
by Swutscher