BS-TBS『魂の歌!ちあきなおみ 秘蔵映像と不滅の輝き』(c)BS-TBS
圧倒的な歌唱力で人々を魅了した伝説のシンガー、ちあきなおみの魅力を秘蔵映像とともに徹底追及。BS-TBS『魂の歌!ちあきなおみ 秘蔵映像と不滅の輝き』は10月9日(金)放送。TBSに残るちあきが出演した数多くの秘蔵映像を一挙公開。“ちあきの世界”を紹介。
■『魂の歌!ちあきなおみ 秘蔵映像と不滅の輝き』
BS-TBS 2020/10/9(金)よる9:00〜10:54
【番組概要】
伝説の歌手、ちあきなおみがマイクを置いて28年。歌を歌うのではなく、歌を演じたその歌声は今も多くの人を魅了している。折々に発売されるCDアルバムは本人不在にもかかわらず、常に売り上げチャートの上位にランクされている。これは、ちあき人気健在の証でもある。アイドル路線でデビューし、「喝采」で日本レコード大賞を受賞。やがて、歌への思いは広がり、シャンソンやファドと出会い、新たな“ちあきなおみの世界”を作り上げた。なぜ、ちあきの歌声は私たちの心に浸みるのか…。TBSに残るちあきが出演した数多くの映像には、ちあきの歌に対する熱い思いが随所に描かれている。今回、その秘蔵映像を一挙公開。“ちあきの世界”を紹介する。
【番組内容】
●ドキュメント・「喝采」で日本レコード大賞受賞
昭和47年、田中角栄が総理大臣になった年。デビュー3年目のちあきは「喝采」を発表。シングルチャート98位からのスタートで賞レースには間に合わないと思われた。だが、ちあきのドラマチックな歌い方が話題となりチャートは急上昇。そして、12月31日、運命の日。司会者が読み上げたのは、ちあきの名前であった。ステージに呼ばれたちあきの言葉とは…
●女優・ちあきなおみ 淡谷のり子を演じ、ヒット曲を歌う
昭和60年、作曲家の服部良一の半生を描いたTBSのドラマ「昭和ラプソディ」に淡谷のり子役で出演。昭和10年代半ば、軍部から「ブルース」は
敵性音楽と圧力を掛けられながらも活動を続ける淡谷を演じ、そのヒット曲を歌った。女優・ちあきの才能が垣間見られる秘蔵映像である。
●旅番組で「ファド」のふるさと、ポルトガルを訪問
早くからポルトガルの民族音楽、ファドに惹かれていたちあきは、ファドのアルバムも発表。「いつかは、ファドのふるさとを訪ねたい」と思っていた。その思いが昭和61年にTBSの旅番組で実現。ポルトガルの各地を歩き地元の人々の生活に触れた。映像に「自分が歌う歌は何か」を探し求める、歌手・ちあきなおみが描かれている。
【楽曲(予定)】
♪喝采 ♪矢切の渡し ♪夜間飛行 ♪劇場 ♪円舞曲 ♪かなしみ模様♪花吹雪 ♪夜へ急ぐ人 ♪紅い花 ♪雨に濡れた慕情 ♪四つのお願い♪悲しい酒 ♪別れのブルース ♪雨のブルース ♪夜のプラットホーム♪街角の瞳 ♪それぞれのテーブル ♪朝日のあたる家 ♪秘恋 ♪霧笛
番組ページ:
https://www.bs-tbs.co.jp/music/chiakinaomi/