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レコード・コレクターズ増刊『ラヴ ジョン・レノン』発売

2020/09/25 18:16掲載
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レコード・コレクターズ増刊『ラヴ ジョン・レノン』
レコード・コレクターズ増刊『ラヴ ジョン・レノン』
レコード・コレクターズ増刊『ラヴ ジョン・レノン』(責任編集:和久井浩司)が10月9日発売 ジョン・レノン生誕80年、没後40年記念出版。本書では特にソロ活動を中心に、ジョン・レノン、そしてヨーコ・オノが何を表現してきたのかをつぶさに分析。ミュージック・マガジン掲載の貴重なジョンとヨーコ関連記事も復刻。
■レコード・コレクターズ増刊『ラヴ ジョン・レノン』
責任編集:和久井浩司
10月9日発売 / 定価2,000円(税込み)
A5判240ページ

<内容>

ジョン・レノン生誕80年、没後40年記念出版!
大規模な回顧展 "DOUBLE FANTASY -John & Yoko" 展も開催される今こそ、その実像、魅力に迫る!

ビートルズのリーダーとして、またソロとしても数々の作品を世に送り出したジョン・レノン。しかしその波乱万丈の人生や存在の大きさに比べ、音楽的な認知度は必ずしも高いとは言えない。特にヨーコ・オノとの共同作業はまだまだ理解されていないだろう。本書では特にソロ活動を中心に、ジョン・レノン、そしてヨーコ・オノが何を表現してきたのかをつぶさに分析する。ミュージック・マガジン掲載の貴重なジョンとヨーコ関連記事も復刻。『ザ・ビートルズ・マテリアル』など多くのビートルズ関連の著作で知られるミュージシャン、和久井光司氏の責任編集!


◆鼎談=サエキけんぞう×藤本国彦×和久井光司「根源的な問いの発信源としてのジョン」(30ページ)
◆和久井光司「ジョン・レノン/ヨーコ・オノ ソロ・ワークス完全ディスコグラフィ+バイオグラフィ」(42ページ)
◆芥川賞作家・藤沢周による短編小説「BOWAKAWA@KARUIZAWA」(11ページ)
◆佐藤良明「旋回する時代の中心に立った男」(18ページ)
◆大村亨「日本での報道に見るジョンとヨーコ」(図版満載の42ページ)
◆サエキけんぞう「ロックを塗り変えたジョンのサウンドスケープ」(18ページ)
◆"DOUBLE FANTASY -John & Yoko" 展の見どころ
◆名うてのコレクター4氏がとっておきのレア・アイテムを披露
◆内田裕也の小野洋子会見記(25ページ)ほか、ニューミュージック・マガジン〜ミュージック・マガジンに掲載されたジョン&ヨーコに関する重要記事を復刻!


<もくじ>

■ はじめに〜「ビートルズのリーダーが何を考え、どう生きたか」は、もう少しちゃんと捉えられてもいいはずだ(和久井光司)

■ 東京で開催される “DOUBLE FANTASY - John & Yoko" 展〜ジョン・レノンとヨーコ・オノ、二人の軌跡を辿る展覧会の見どころを、リヴァプール展をもとに紹介(白木哲也)
■ ロックとは? 男とは? 前衛とは? 根源的な問いの発信源としてのジョン〜有名なわりに「ちゃんと知られていない」重層的な魅力を語る(鼎談=サエキけんぞう×藤本国彦×和久井光司)
■ ジョン・レノン/ヨーコ・オノ ソロ・ワークス完全ディスコグラフィ+ バイオグラフィ(和久井光司)

■ 木村秀樹氏提供によるメッセージ収録レコード、レコード会社プロモ・シート
■ 島乙平氏提供による各国のシングル盤スリーヴ
■ 横野正憲氏提供による訃報の号外ポスターと追悼式のチラシ
■ 吉川功一氏提供によるアナログ日本盤の帯、オープンリール、カセットほか

■ 短編小説「BOWAKAWA@KARUIZAWA」〜芥川賞作家が描き出す、ジョン・レノンのある日の“夢のまた夢"(藤沢周)
■ 旋回する時代の中心に立った男(佐藤良明)
■ 日本での報道に見るジョンとヨーコ(大村亨)
■ ロックを塗り変えたジョンのサウンドスケープ(サエキけんぞう)

■ JOHN LENNON & YOKO ONO Archives
□ ジョンとヨーコとミュージック・マガジン(和久井光司)
□ 内田裕也のアメリカ・イギリス特別取材[ニューミュージック・マガジン1973年9月号掲載]
ヨーコもジョンもすばらしい人たちだった(内田裕也)
死んでるみたいな生き方はしたくない(小野洋子/ジョン・レノン/内田裕也)
□ リンゴとジョンのニュー・アルバム[ニューミュージック・マガジン1974年1月号掲載](小倉エージ)
□ 一心同体ぶりを発揮したジョンとヨーコのファミリー・アルバム[ミュージック・マガジン1980年12月号掲載](今井智子)
□ ジョン・レノン、凶弾に倒れる! [ミュージック・マガジン1981年1月号掲載](中村とうよう)
□ 僕とジョンとの接近は鮮烈な虹を残したアルバム『ミルク・アンド・ハニー』を聞いて[ミュージック・マガジン1984年2月号掲載](鈴木博文)
□ オノ・ヨーコ・インタヴュー〜新作は9月11日のあとにできたようなアルバムです[ミュージック・マガジン2001年12月号掲載](湯浅学)
□ ヨーコ・オノ〜私ほど“若い音"を常に出している人間はいません〜バンドらしい一体感に満ちたプラスティック・オノ・バンドの新作を語る[ミュージック・マガジン2013年10月号掲載](和久井光司)

■ 執筆者・協力者紹介
■ 編集後記