中川俊郎の楽曲を近田春夫、電気グルーヴがリミックスした2曲が初7インチ化

数多くのCM音楽、劇伴を手掛ける作曲家/ピアニストの中川俊郎が、近田春夫と電気グルーヴをリミキサーに迎え1990年にリリースした8cmシングル『MYSTERY WOMAN』を初の7インチ化です！

　A面には、1990年リリース当時『サントリー角瓶シリーズ』のCMに使用されていた楽曲、"Mystery Woman (Speed Mix)"を収録。不安を煽るような女性の囁き声と電話の呼び出し音、緊迫感のあるストリングスを効果的に配置したミステリアスなハウス・ナンバーです。B面には『ISETAN'90 サマーキャンペーン曲』として制作された"Shinjuku Gigolo (Continental Mix)"を収録。地を這うようなベースラインにバウンシーなハウスビート、シリアスな男性の囁き声とストリングス・アレンジが怪しく艶やかなムードを演出する、サスペンス映画のワンシーンのような一曲です。両曲とも、1990年のCDリリース当時に活躍していたTodd Terryや、UKのハウス・レーベルWarriors Danceの諸作など、アシッド・ハウスの影響を感じさせる良曲。当時関係者にのみ配布されていた見本盤12インチのデザインを元にリサイズした、初の7インチ化となります。