'Freddie Mercury Street' in Munich
ドイツのミュンヘンに“フレディ・マーキュリー・ストリート”が誕生。オリンピック公園の南側に位置し、クイーンが何度も演奏したオリンピック・ホール(オリンピアハレ/Olympiahalle)の近くにできています。
キッカケとなったのは、ドイツのラジオ局Rock Antenneが2015年に始めた“ドイツに新しいロックな通りを!”キャンペーン。リスナーに意見を求めた同局は最終的に、ランツベルクに“ジョニー・キャッシュ・ロード”、ミュンヘンに“フレディ・マーキュリー・ストリート”を選び、2015年10月に公式な申請書を両都市に提出しています。
それから5年、ミュンヘン市議会は9月17日に“フレディ・マーキュリー・ストリート”を満場一致で決議。市議会議員のニコルス・グラドルは「“フレディ・マーキュリー・ストリート”が誕生できたのはRock Antenneのおかげだ。時間はかかったけど、たまにはそういうこともあるよ。来年はフレディの没後30周年だからね。事前に決定できてよかったです」とコメントしています。
Rock Antenneのガイ・フランケルは、市議会の決定を聞いて「フレディ・マーキュリーはミュンヘンに住み、愛し、5枚のアルバムをレコーディングした-この決定はとても必要だった。(ロックの) 世界で最も大きく、最も天才的で偉大な声に敬意を表する、なんと素晴らしい方法だろう」とコメントしています