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フォー・シーズンズのトミー・デヴィート 新型コロナの合併症で死去

2020/09/23 07:39掲載(Last Update:2020/09/23 07:52)
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The Four Seasons
The Four Seasons
フォー・シーズンズ(The Four Seasons)の創設メンバーであるトミー・デヴィート(Tommy DeVito)が9月21日、ラスベガスで死去。彼は新型コロナウイルス感染症の合併症のため入院していました。92歳でした。

他のオリジナルメンバーの2人、フランキー・ヴァリとボブ・ゴーディオはソーシャルメディア上で共同声明を発表し、「フォー・シーズンズの創設メンバーであるトミー・デヴィートが亡くなったことをお伝えするのはとても悲しいことです。私たちはこの最も困難な時期に彼の家族に愛を送ります。彼を愛したすべての人は彼を恋しく思うだろう」と述べています。

ギターを弾きバリトンを歌ったデヴィートは、1954年にフランキー・ヴァリと共演し始める。彼らは1956年にフォー・ラヴァーズを結成し、後にボブ・ゴーディオとニック・マッシが加わり、1960年にはフォー・シーズンズと名を変える。「Sherry」「恋はヤセがまん(Big Girls Don't Cry)」「恋のハリキリ・ボーイ(Walk Like a Man)」「悲しきラグ・ドール(Rag Doll)」「君のもとへ帰りたい(Working My Way Back to You)」など60年代に立て続けにヒットを飛ばした。デヴィートは1971年にグループを脱退した。