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ユーライア・ヒープ/オジー・オズボーンのドラマー リー・カースレイクが死去

2020/09/19 20:28掲載(Last Update:2020/09/19 20:55)
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Lee Kerslake recording 'Blizzard of Ozz' at Ridge Farm Studio, 1980.
Lee Kerslake recording 'Blizzard of Ozz' at Ridge Farm Studio, 1980.
ユーライア・ヒープ(Uriah Heep)オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)・バンドでの活躍で知られるドラマーのリー・カースレイク(Lee Kerslake)が癌との長い闘いの末、9月19日に死去。ユーライア・ヒープ時代のバンドメイト、ケン・ヘンズレーが、自身のファンクラブのFacebookページにて明らかにしています。リー・カースレイクは73歳でした。

リーは2014年に前立腺癌と診断され、長年にわたり闘っていました。2018年12月には、リーは自身が末期の状態であり、癌が体の他の場所に転移していることを明らかにしていました。

リー・カースレイクは1947年にイングランド西部のドーセットで生まれる。1967年にミック・テイラーやケン・ヘンズレーらのバンド、ザ・ゴッズ(The Gods)に加入。同バンドは1969年解散。ナショナル・ヘッド・バンド参加を経て、1971年11月、すでにケン・ヘンズレーが参加していたユーライア・ヒープに加入。『Demons And Wizards』や『The Magician's Birthday』などの名作アルバムに参加、バンドの全盛期を支えた。

リーは1979年にユーライア・ヒープを脱退した後、1980年代初頭にオジー・オズボーン・バンドで活躍。スタジオ・アルバム『Blizzard of Ozz』『Diary of a Madman』に参加し、またライヴ『Live E.P.』でもリーのパフォーマンスが聴ける。

オジー・オズボーン・バンドを脱退したリーは、1981年にユーライア・ヒープに復帰。2007年に健康上の理由から脱退するまで、長年にわたってバンドを支えた。