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ボブ・マーリーと英国の特別な関係を検証 新ドキュメンタリー『When Bob Marley Came to Britain』がネットに

2020/09/09 13:55掲載
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BBC『When Bob Marley Came to Britain』(c)BBC
BBC『When Bob Marley Came to Britain』(c)BBC
ボブ・マーリー(Bob Marley)の新ドキュメンタリー『When Bob Marley Came to Britain』がネットに。英BBC制作。BBC TWOで8月末に放送。約60分。

レアなアーカイブや彼に出会った人々のインタビューをフィーチャーしたこのドキュメンタリーは、ボブ・マーリーと英国の特別な関係を検証し、彼の存在が英国の政治、文化、アイデンティティにどのように影響を与えたのか、また、彼の普遍的なメッセージである「愛と団結(one love and unity)」がどのように英国の黒人青年世代にインスピレーションを与えたのかを明らかにします。

ドキュメンタリーはまた、マーリーが英国滞在中にどのように過ごしていたかを明らかにするもので、彼が住んでいた家から、バッターシー・パークでのサッカー、イギリス北部でのシークレット・ライヴを含むラスタファリアン・コミュニティの訪問まで紹介しています。

映画では、英国でボブ・マーリーと出会った人物、彼と一緒に仕事をした人物、彼との出会いによって人生が変わった人物のインタビューも収録されています。マーリーのツアーに同行した写真家のデニス・モリス、映画制作者のドン・レッツ、アスワドのブリンズレー・フォードなど。

また、バンドがまだほとんど知られていなかった頃にウェイラーズが小さなパブやクラブでコンサートを開いたことや、ペッカム高校の体育館で行われた今では伝説となったアコースティック・パフォーマンス、マーリーを世界的に有名にするのに一役買ったロンドンのリセウム・シアターでの凱旋ショーなど、彼が英国で演奏した最も重要なライヴの思い出が、その場にいた人たちによって語られています。



以下はクリップ映像