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アメリカ政府、外国人アーティストのビザ申請費用を50%以上値上げ

2020/09/08 11:59掲載(Last Update:2020/09/08 12:00)
US visa - Image: Belterz
US visa - Image: Belterz
サイトMusicTechによると、アメリカ合衆国国土安全保障省(Department of Homeland Security:通称DHS)は、外国人ツアーアーティストが取得するビザの発行に伴う申請費用を10月2日から50%以上値上げします。

対象となるのは、ツアーアーティストあるいはアメリカ国内での活動を望む外国人アーティストが取得する2つの主要なビザ(Oビザ、Pビザ)で、Pビザは460ドルから695ドル(約73,860円)に、Oビザは460ドルから705ドル(約74,920円)にそれぞれ値上げされます。

Pビザは、エンターテイメント・グループ、アスリート、スポーツ・アスリート・チームが使用。Oビザは映画、テレビ、音楽、芸術などの分野のアーティストやエンターテイナーが使用します。

大幅な値上げに加えて、一度の申請でカバーできる人数が新しく25人に制限されます。大規模なグループは複数回申請する必要があり、複数回分の申請費用が必要です。例えば90人編成のオーケストラは、メンバー全員をカバーするために4つのビザを申請する必要があります。

また、ビザ発給までにかかる日数にも変更があり、1,440ドルを追加することでビザ発給を迅速に行う特急審査サービスは、15歴日から15営業日に変更されています。

この変更はもともと2019年11月に提案されていたもので、今回最終確定されています。

国土安全保障省によると、今回の値上げは「入国審査と帰化サービスを提供するためにかかる費用の全額を回収するために必要だった」と説明しています。