NHK連続テレビ小説『エール』で語りを担当する津田健次郎が、NHK総合『あさイチ』の「プレミアムトーク」に出演決定。9月11日(金)に放送されます。またこの日の「特選!エンタ」コーナーでは、映画『真夏の夜のジャズ』&『行き止まりの世界に生まれて』を紹介します
■NHK総合『あさイチ』
「プレミアムトーク 津田健次郎」
9月11日(金)午前8時15分〜9時54分
朝ドラ「エール」で語りを担当する津田健次郎さん。セクシーな低音の声は“イケボ(イケてるボイス)のツダケン”として視聴者の熱い注目を集めています。「キャラクターに寄り添い、あたたかく包み込む存在でありたい」という津田さんの、語りに込める思いや、いよいよ再開される朝ドラ後半ストーリーの見どころを伺います。さらに、声優歴25年の津田さんは、アニメーション界では知る人ぞ知る超有名人。これまで「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」や「テニスの王子様」などで数々の人気キャラクターの声を演じてきました。声優の日常の意外なエピソードを“声優あるある”と題して明かしてもらいます。少年時代は、社会の風潮になじめず生きづらさを抱えていたという津田さん。現実逃避の場として足繁く通ったのがチャップリンなどの旧作映画を主に上映する名画座。映画監督を志しましたが、声優・俳優として歩んだ20代の10年間は仕事がなく苦しい日々だったといいます。やりたいことが、ようやく少しづつ出来るようになったのは40代。「人生は短い!やりたいことは頑張って全部やる!」と言い切る49歳の今の心境に迫ります。
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●特選!エンタ 映画「真夏の夜のジャズ」&「行き止まりの世界に生まれて」
今週の「特選!エンタ」は、ドキュメンタリー映画を2本ご紹介いたします。
「真夏の夜のジャズ」は、日本公開から60年を経て、4Kバージョンとして映像も音質も鮮やかによみがえった作品です。1958年にアメリカで開催されたジャズフェスティバルの様子を中心に撮影された、巨匠達の名演とともに50年代のアメリカの文化が垣間見えます。ルイ・アームストロングやセロニアス・モンクの圧倒的パフォーマンスが堪能できます。
「行き止まりの世界に生まれて」が見せるのは、現代のアメリカに生きる若者たちの現実。イリノイ州の小さな町で生まれ、もがくように生きていく3人の若者たちの記録です。監督は中国系アメリカ人のビン。10代のころから彼は趣味のスケートボードと友人たちの様子を撮りはじめるのですが、そのカメラは彼らの成長とともに、それぞれが抱える家族の問題や、閉塞感(へいそくかん)に満ちた町の様子を捉えます。12年に渡る記録は、現代社会が抱える親子、男女、人種や貧富などの分断を浮き彫りにしていきます。友人だからこそ記録することができた、嘘偽りのない若者たちの現実は重苦しくもありますが、問題に直面しながらもしなやかに生きる彼らの姿に希望を感じる作品です。
番組ページ:
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/index.html