HOME > ニュース >

稲垣吾郎&久石譲出演 Eテレ『ベートーベン250開幕特番「今こそベートーベン!」』9月18日放送

2020/09/02 18:33掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
NHK『ベートーベン250開幕特番「今こそベートーベン!」』(c)NHK
NHK『ベートーベン250開幕特番「今こそベートーベン!」』(c)NHK
ベートーベン生誕250年の2020年、NHKでは「ベートーベン250」プロジェクトとして、ベートーベンの名曲や人生をさまざまな形で放送します。アンバサダーを務めるのは稲垣吾郎。9月18日(金)には稲垣吾郎、久石 譲が出演する『ベートーベン250開幕特番「今こそベートーベン!」』がEテレで放送されます。このほか、さまざまな番組を放送予定

■稲垣吾郎さんコメント

アンバサダーという大役を任せていただき、これこそ運命だなと思います。舞台でベートーベンを演じるようになってから、その存在をより強く意識するようになりました。最初は、音楽室の肖像画や「運命」の激しい音楽など、自分よりももっとはるかに高い所にいて、激しさや怖さといったイメージが強く、ちょっと受け止めきれないと感じる部分もありました。でも今回、いろんな番組でベートーベンを知って紐解ひもといていくと、曲のここにこういう仕掛けがあったんだなと発見することができ、今ではとても親しみを持てるようになりました。また音楽だけでなく、いろんな苦悩を乗り越えて音楽を突き詰めていくベートーベンの人生、生き方、人間性、その音楽が受け継がれているという歴史に触れることで、ベートーベンにもっと興味がわいてきました。僕はクラシックの音楽に特別詳しいわけではないのですが、僕なりの目線で、視聴者のみなさんに寄り添いながら、ベートーベンをよりわかりやすく紐解いて深堀りしていき、少しでも魅力を伝え、より近くにベートーベンを感じていただけるようになるといいなと思っています。

・・・・・・・・・・

■『ベートーベン250開幕特番「今こそベートーベン!」』
NHK Eテレ 9月18日(金)午後9:30

俳優としてベートーベンの生きざまに触れ、音楽に鼓舞されてきた稲垣吾郎さん。自らの指揮で昨年、ベートーベンの全交響曲を演奏・録音した作曲家の久石 譲さん。「現代のポップスにもつながるヒットの方程式とは」「イヤなヤツだけど憎めない素顔」「いま学びたいこと」など、ベートーベンの魅力を語りつくします。番組内で、視聴者参加型の企画も発表!

【出演】稲垣吾郎、久石 譲(作曲家)

・・・・・・・・・・

■『クラシック音楽館「ベートーベン250特集 第1回 人間・ベートーベン」』
NHK Eテレ 9月20日(日)午後9:00

第1楽章は“地球人にビンタ2つ” 、第3楽章は“スパークリングワイン”、“やっかいなのが魅力”…日本を代表する指揮者や恋愛小説のプロでもある芥川賞作家が、独特の感性と言葉で、人間・ベートーベンの核心に迫ります。

【出演】稲垣吾郎、広上淳一(指揮者)、柴崎友香(作家)