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サウンドガーデン クリス・コーネルの伝記映画が制作中 クリスのエステートは無許可だと非難

2020/08/25 07:53掲載
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Chris Cornell
Chris Cornell
サウンドガーデン(Soundgarden)のフロントマン、クリス・コーネル(Chris Cornell)の伝記映画が制作されていることが判明するものの、クリスの遺産を管理するクリス・コーネル・エステートは「エステートによって認可または承認されていない」との声明を発表しています。

映画業界誌Backstageのキャスティング募集ページによると、「グランジ・ミュージックのアイコンであるクリス・コーネルの人生最後の日々を描いた」という新しい映画が制作されています。タイトルは『Black Days』。

この映画を率いるのはRoad Rage Films LLCとAmerifilms LLCで、米Pitchforkによると、どちらも俳優兼ミュージシャンであるジョニー・ホリディの会社のようです。ジョニー・ホリディはKid Memphis名義で音楽活動もしており、2005年のジョニー・キャッシュの伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でカール・パーキンス役を演じています。キャスティング募集ページによると、この映画では12歳から16歳の若きコーネルを演じる俳優などを探しているようです。映画『Black Days』は来月からロサンゼルスで撮影が始まるという。

クリス・コーネル・エステートは、米Pitchforkにこの映画は「エステートによって認可されたものでも承認されたものでもありません」と伝え、担当者はまた「誰もエステートに連絡していない」と付け加えています。