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「ヴァケーション」「夢みるシャンソン人形」「レオのうた」など 歌手の弘田三枝子が死去

2020/07/27 14:54掲載
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弘田三枝子
弘田三枝子
「ヴァケーション」や「夢みるシャンソン人形」ほかのカヴァーや、アニメ『ジャングル大帝』テーマ曲「レオのうた」などのヒット曲で知られる歌手の弘田三枝子が7月21日、心不全のため千葉県内の病院で死去。所属事務所が発表。73歳でした。

弘田三枝子は1947年東京都世田谷区生まれ。本名は竹永三枝子。

1961年11月東芝レコードから「子供ぢゃないの」でデビュー。「悲しき片想い」「ヴァケーション」「渚のデイト」などカヴァーポップスでヒット曲を連発。1962年第13回NHK紅白歌合戦に初出場し、以後22回まで出場。その後も「ナポリは恋人」「夢みるシャンソン人形」、アニメ『ジャングル大帝』テーマ曲「レオのうた」、「人形の家」など大ヒットを連発した。

弘田は1965年7月、日本人歌手としては初めて<ニューポート・ジャズ・フェスティバル>に出演した。

弘田の歌唱力には定評があり、彼女のヴォーカルに感動したエラ・フィッツジェラルドから「私の養女にしたい」と言われたというエピソードも残っている。