ピーター・バラカン / テイキング・ストック -ぼくがどうしても手放せない21世紀の愛聴盤-
ピーター・バラカン(Peter Barakan)のディスクガイド『テイキング・ストック -ぼくがどうしても手放せない21世紀の愛聴盤-』が駒草出版から8月7日発売。今回のテーマは21世紀の愛聴盤。
■『テイキング・ストック -ぼくがどうしても手放せない21世紀の愛聴盤-』
ピーター・バラカン (著)
<内容>
ラジオDJとして、翻訳家として、また「Live Magic!」のキュレイターとして活躍中のピーター・バラカンさん久しぶりのディスクガイドです。今回のテーマは21世紀の愛聴盤。2000年からの20年間に発売された膨大なアルバムの中から、ジャンルを問わず、厳選されたほんとうに好きな52枚をカラーで紹介します。それぞれのアルバムにはさらにおススメの2枚(合計104枚)も掲載しました。また、さまざまな媒体で紹介されてきた愛聴盤リストをまとめ、707枚の究極のリストも初公開。バラカンさんがこころから薦められるアルバムリストの完成です。
<著者について>
●ピーター・バラカン Peter Barakan
1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年、音楽出版社で著作権関係の仕事に就くため来日。
80年代にはYMOとそのメンバーの海外コーディネイションを担当。
84年から3年半、TBSテレビのミュージック・ヴィデオ番組『ザ・ポッパーズMTV』の司会を務めた。
現在はフリーランスのブロードキャスターとして活動し、『ウィークエンド・サンシャイン』(NHK-FM)、『バラカン・ビート』(Inter FM)、『ライフスタイル・ミュージアム』(Tokyo FM)、『ジャパノロジー・プラス』(NHK BS1、NHK World)などの番組を担当している。
また、2014年から毎年音楽フェスティヴァル『Peter Barakan's Live Magic! 』のキュレイターを務め、内外の素晴らしいミュージシャンを紹介している。
おもな著書に『ロックの英詞を読む──世界を変える歌』『ピーター・バラカン音楽日記』(集英社インターナショナル)、『ピーター・バラカンのわが青春のサウンドトラック』(光文社知恵の森文庫)、『ラジオのこちら側で』(岩波新書)、 「新版 魂(ソウル)のゆくえ」(アルテスパブリッシング)がある。