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シー・アンド・ケイクのサム・プレコップ ソロ新曲「Circle Line」公開

2020/06/24 18:51掲載
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Sam Prekop - Photo by Barry Phipps
Sam Prekop - Photo by Barry Phipps
米シカゴのポストロック/インディーロック・バンド、シー・アンド・ケイク(The Sea and Cake)サム・プレコップ(Sam Prekop)。ソロ新曲「Circle Line」を公開。この曲は新ソロ・アルバム『Comma』に収録



アルバムは海外で8月21日、日本で7月24日。リリース元は海外はThrill Jockey、日本はHEADZ。

以下、日本盤インフォメーションより

ザ・シー・アンド・ケイクのデビューから25年以上、ソロ・アーティストとしても既に20年以上のキャリアを誇るサム・プレコップ。
2010年のサード・アルバム『Old Punch Card』以降は、バンドとの差異を図ってか、あの非常に魅惑的なヴォーカルを封印し、モジュラー・シンセサイザーをメインとしたインストゥルメンタル作品をリリースしてきたが、前作『The Republic』から5年半振りとなる新作アルバムは、ここ三作品の中では初めてリズムやビート・プログラミングを大胆に導入し、アナログ・シンセを中心に制作された(今作はモジュラー・シンセだけでなく、モノフォニック・シンセ、アナログおよびデジタルのポリフォニック・シンセも使用)インスト・アルバムながらも非常にポップな仕上がりとなっている。
Aphex Twinの名作『Selected Ambient Works 85-92』や『Selected Ambient Works Volume II』を始め、近年海外でも注目を集める清水靖晃、尾島由郎、イノヤマランド他の80年代の日本のニューエイジやアンビエントの名作群(サムは『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』リリース前より注目していました)、Basic Channel、Robert Hood等の90年代のミニマル・テクノの名盤にもインスパイアされた、ハイブリッドで新たなアンビエント感をも予感させる、懐かしくも瑞々しいポップ・アルバム(Thrill Jockeyが作成した資料ではブライアン・イーノやYMOに連なる作品と表現)を創み出した。
ミックスは現在、拠点をポートランドに移した、バンドメイトでもあるジョン・マッケンタイアが担当し、マスタリングにはNYのレーベル12Kを主宰し、坂本龍一のコラボレーターとして日本でも著名なテイラー・デュプリーを初起用。
日本盤のみボーナス・トラック1曲(ジョン・マッケンタイアがミックスを手掛けた全くの新曲)を収録。
CDは日本先行発売(約1ヶ月先行)。
ライナーノーツは、柴崎祐二と福田教雄(Sweet Dreams Press)が担当。


以下は以前に公開された音源

「Summer Places」
■『Comma』

1. Park Line
2. Summer Places
3. Comma
4. September Remember
5. The New Last
6. Approaching
7. Circle Line
8. Never Met
9. Wax Wing
10. Above Our Heads