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ポインター・シスターズのボニー・ポインターが死去

2020/06/09 06:28掲載(Last Update:2020/06/09 07:10)
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Bonnie Pointer - CREDIT: Harry Langdon/Getty Images
Bonnie Pointer - CREDIT: Harry Langdon/Getty Images
米ヴォーカル・グループ、ポインター・シスターズ(Pointer Sisters)のボニー・ポインター(Bonnie Pointer/Patricia Eva "Bonnie" Pointer)が死去。姉のアニタ・ポインターが発表。米Pitchforkは死因は心停止と報じています。69歳でした。

アニタは声明で「妹のボニーが今朝亡くなったことを、ポインター・シスターズのファンの皆さんに発表しなければならないのは、とても悲しいことです。私たち家族は、悲しみに打ちひしがれています。私のきょうだいと私、そしてポインター家全員を代表して、皆さんの祈りを求めています」と発表しています。

ポインター・シスターズは、米カリフォルニア州オークランド出身のポインター姉妹によるグループ。ルース(Ruth、1946年生まれ)、アニタ(Anita、1948年生まれ)、ボニー(Bonnie、1950年生まれ)、ジューン(June、1953年生まれ)の四姉妹は幼い頃からゴスペルに親しみ、聖歌隊で歌い始める。

ポインター・シスターズの起源は1969年に遡り、ボニーとジューンは“Pointers, a Pair”としてナイトクラブでパフォーマンスを始める。その後すぐにポインター・シスターズに改名し、アニタとルースを加えてデュオからカルテットとして活動し始める。1973年に発表した「Yes We Can Can」は全米11位を記録するヒットとなり、1975年には「Fairytale」でグラミー賞の最優秀カントリー・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞した。

ボニーは1977年、ソロキャリアを追求するためにポインター・シスターズを脱退。ソロではシングル「Heaven Must Have Sent You」が全米11位を記録。3枚のソロアルバムのリリースし、ツアーを続けた。