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渋谷Contact 営業再開に向けて運転資金を募るクラウドファンディング・キャンペーン開始

2020/06/04 12:21掲載
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Contact再開に向けてLet’s start the dance again
Contact再開に向けてLet’s start the dance again
東京・渋谷のイベントスペースContactは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため3月下旬より休業中です。今後の営業再開に向けて運転資金を募るクラウドファンディング・キャンペーンをスタートさせています。

以下インフォメーションより

■Contact再開に向けてLet’s start the dance again

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、Contactは3月下旬より休業中です。緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ見通しが立たない状況です。今後の営業再開に向けて皆様のお力添えをいただけましたら幸いです。

<はじめに・ご挨拶>

Contactは2016年4月にオープンし、本来であれば今年4月には4周年アニバーサリーパーティを迎えているはずでした。残念ながらコロナの影響で開催を断念せざるを得ませんでしたが、いつも遊びに来てくださるお客様、オープン以来出演してくださったDJ、アーティストの皆様のサポートに大変感謝しております。

コロナの影響が出始めたのは2月のことでした。日を追うごとに観光客の数が減っていき、多くの人々がコロナ感染を防ぐために外出を控えるようになりました。2月、3月だけでも1000万円の営業赤字を抱え、休業中も家賃等の固定費がかかるため赤字は膨らむ一方です。今後規制が緩和され次第営業を再開する予定ですが、クラブは三密を避けることが非常に難しい営業形態であるため、人数制限などを行う必要もあり、利益を生み出せるようになるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

世界中で助けを必要とする人々がたくさんいる中で、クラブ存続のために支援を募るのは果たして正しいことなのか。多くのクラブ関係者の方達同様に悩みましたが、東京でこの規模のお店をゼロから始めるには億単位の莫大な資金が必要となることを考えると、撤退ではなくなんとかして今を乗り切る方が良いのではないかという結論に達し、この度クラウドファンディングを開始することになりました。今後は営業縮小による売上減少も予想されるので、皆様と共に歩んでいくためにも少しでも運転資金を蓄える必要があります。

リターンに関して

リターンのひとつにある「アルバイトスタッフ応援」という項目は、非正規雇用スタッフのために作りました。皆様のご支援金によって、再開準備に関わる仕事をアルバイトスタッフへ依頼することが可能となります。実際の現場で皆さんと接しているスタッフのほとんどが補償も受けられない状況にあります。Contactは、多くのアルバイトやヘルプ、外注スタッフに支えてもらってきました。オープンから4年が経ち、ほとんどのスタッフが入れ替わっています。せっかく入ってくれたスタッフが辞めていくのを、いつも寂しく申し訳ない気持ちで見てきました。スタッフを育てることはお店を育てることでもあります。1人でも多くのスタッフにとって、ライフワークとしてクラブに関わる道を残すことも目標です。

応援コメントをいただく際には、Contactに改善して欲しい点や、好きなところ嫌いなところ、聴きたいDJ、アーティスト名等のご意見もぜひご記入ください。これからのContactを皆さんと一緒に作っていけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

Let’s Start The Dance Again.
皆さんとダンスフロアでまた逢う日まで。

Contact 市川祐子

<資金の使い道>
休業期間中の赤字補填、CAMPFIRE決済手数料、リターン諸経費・送料、営業再開後の運転資金

<実施スケジュール>
支援受付開始:2020年6月4日(木) 12:00
支援受付締切:2020年7月7日(火) 23:59

※クラウドファンディング終了後、営業再開目処がたち次第、リターンの履行を進めてまいります。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<リターンのTシャツについて>
Contactでもパーティを開催してくださったUNDERCOVER、WACKO MARIA、MILD BUNCHの野村訓市さんに、今回のTシャツデザインをご提供いただきました。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://camp-fire.jp/projects/view/290444