あの頃、ギター・ヒーローになりたかった、すべての大人ギタリストへ。古き良き時代にギターを始めた大人世代に向けたギター誌『ギター・マガジン・レイドバック第3号』がリットーミュージックから6月15日発売。特集は「1978、エディ・ヴァン・ヘイレン登場とライトハンドの衝撃」「エレキ・ギタリストのための薄型エレガット・バイヤーズ・ガイド2020」
■『ギター・マガジン・レイドバックVol.3』
定価:本体1,500円+税
品種:ムック
仕様:菊倍判 / 144ページ
発売日:2020.06.15
ISBN:9784845635047
<予定内容>
◎特集1
1978、エディ・ヴァン・ヘイレン登場とライトハンドの衝撃
ジミ・ヘンドリックスの夭逝から約10年......彗星の如く現われたエドワード・ヴァン・ヘイレンは、新しいギター・ヒーロー像を再構築し、多くのキッズを虜にした。圧倒的なテクニックとど派手なライトハンド奏法に加え、1ハムバッカーのストラト・タイプやフロイド・ローズ・トレモロの搭載など、彼は演奏技術の躍進にとどまらず、楽器面の発展にも多大な貢献を果たした。レイドバック世代のど真ん中を突き刺す稀代のギター・ヒーロー=エディ・ヴァン・ヘイレン......この偉大な革命児の魅力を再考察していこう。
◎特集2
エレキ・ギタリストのための薄型エレガット・バイヤーズ・ガイド2020
自宅で、適度な音量で、ソロ・ギターを弾くならガット・ギターが最適。ソロ・ギターならバンドを組まずとも一人で完結できるし、鉄弦と比べてガット弦は錆びないし、指も痛くならないし、生音でもポロローン♩という音色がとっても心地よい。しかし、今までエレキ・ギターしか弾いてこなかったから、この手のギターはどう選べばいいかわからないという人も多いだろう。エレキから持ち替えても違和感なく弾ける薄型ボディのエレガットを中心に、お薦めモデルを紹介する。
◎レイドバック・ルポ
ギターは墓場まで持って行けない
気に入ったギターを1本買っただけでは満足できないのがギタリストの性というもの。あれも欲しいこれも欲しいと、ギターはどんどん増えてゆく。しかし、保管スペースは尽き、家族には邪険にされ、そして人生は残り少なくなってくる。もしあなたが今、突然亡くなったとしたら、残されたギターはどうなるのだろうか? 思い入れや値打ちのあるギターを次の世代に継承していくために、生きているうちにできることは何か。残された家族が途方にくれないためにはどうすればいいのか。そういったことを、楽器店スタッフ、ミュージシャン、コレクター、遺族などに取材し、真面目に考えてみたい。ギターを墓場まで持っていくことはできないのだから。
◎レイドバック・セミナー
今さら聞けない正しいギターの掃除法 Part1 パーツ編
汗でベタベタになりホコリが積もったギターは、見た目が汚いだけでなくプレイ面にも支障を来す。ギターを弾いた後は、すみずみまできれいにしなくてはいけない。そのための正しい掃除方法を伝授しよう。まずはパーツ編から。
◎コンプレックス克服セミナー
かじってみたいジャズ・ギター後編
◎特別セミナー
ステイホームを楽しくする567(コロナ)フレット攻略トレーニング
◎レイドバック・セレクション〜あなたはこの名曲がちゃんと弾けますか?
第3回 「ブルー・ラグーン」高中正義
◎連載
・ギター・アート・ギャラリー
・ビンテージ・ギター・カフェ
・にっぽんのマスタービルダー紳士録 杉本眞〜後編
・よっちゃんのギターいじりism
・ギタリストの愛車
・あの頃、ライヴ盤でごはん3杯
・定年後に聴きたいおニューミュージック
・イマ会いに行けるご当地トリビュート・バンド
・斉藤和義のずっとギターが作りたかったんだぜ
・洋楽ディレクター地獄の回想
・バラしてみたい懐かしの80'sギター