ハワイアン・ミュージックの巨星、
ウィリー・K(Willie K)が5月18日、ハワイ州マウイ島のワイルクにある自宅で死去。ウィリー・KのFacebookページで発表。59歳でした。
声明によると、
「2018年1月に小細胞肺癌と診断された。音楽活動を続けながら2年以上の闘病生活を送っていた。今年2月中旬には肺がんを併発した肺炎で入院した。前向きな気持ちで元気にやっていた彼は、再び演奏するのを楽しみにしていたが、彼は突然悪化して亡くなった」
本名はWilliam Awihilima Kahaiali'i。独特のギター・スタイルはロックやブルースから本格的ハワイアンまでカヴァーし、様々なタイプのアルバムを発表してきた。エイミー・ハナイアリイとのコンビでナホク・アワードでベスト・プロデューサー、アルバム大賞を受賞。また、ハワイのみならず、メインランドでの人気も高く、ビルボード・ワールド・チャートのトップ10にもランクされた。
アンクル(ハワイでは尊敬される人に送られる呼称)と呼ばれ親しまれているハワイのヒーローだった。