リトル・リチャードは米ジョージア州メイコン生まれ。本名はリチャード・ウェイン・ペニマン(Richard Wayne Penniman)。
皿洗いの仕事をしながら歌い続け、1951年から1954年にかけて、友人ジョニー・オーティスの推薦で数枚のシングルを出したがほとんど売れなかった。その後も粘り強くデモテープをレコード会社に送り続け、ロサンゼルスのレーベル、Specialty Recordsと契約。1955年の「Tutti Frutti」の成功がきっかけとなり、その後も「Long Tall Sally」「Rip It Up」「Lucille」「Jenny, Jenny」「Keep A Knockin」「Good Golly, Miss Molly」などのヒット曲が生まれた。