Mason Lieberman Presents The Real Folk Blues
菅野よう子プロデュースのバンド、SEATBELTSも参加。アニメ『カウボーイビバップ』のエンディングテーマ「The Real Folk Blues」をカヴァーしたチャリティシングルがリリース。ヴァーチャル・セッションの映像も公開されています
VIDEO
以下インフォメーションより
世界的人気を誇る音楽プロデューサー菅野よう子と彼女が率いるバンド、SEATBELTSが、プロジェクト発起人でアレンジャー、オーガナイザーのメイソン・リーベルマンと40名の豪華ゲストクリエイターたちによる「カウボーイビバップ」トリビュートコラボシングルに飛び込み参加!
ロサンゼルス 2020年5月1日 - 作曲家、メイソン・リーベルマンが、ファニメーション、サンライズと共に、世界を席巻する新型コロナウィルス対策に奮闘しているMSF(音楽国境なき医師団)とCDC(アメリカ疾病予防管理センター)を支援するため、アニメ・ゲーム業界でも異例となるスペシャル音楽コラボを発表した。
菅野よう子氏の代表作である「カウボーイビバップ」サウンドトラックより、「The Real Folk Blues」をトリビュートコラボしたメンバーは、菅野よう子氏本人と、彼女率いるバンド「The Seatbelts(シートベルツ)」や、アメリカ版「カウボーイビバップ」のオリジナル声優らを含む、日米総勢40名以上の業界クリエイターたち。このジャジーな名曲を、大勢の豪華ゲストが色とりどり、ファンキーに染め上げた。
「The Real Folk Blues」はサンライズ、米ファイメーションにより公式に認可され、5月1日、Bandcampにて販売開始。(価格は1ドルより任意)。シングル(デジタル版)は5月8日に、Spotify、iTunesやAmazon Musicなどを含む世界中のプラットフォームにてリリースされる。
「この楽曲は元々、アニメシリーズ、カウボーイビバップのED主題歌でした。」
プロジェクト発起人であるメイソン・リーベルマンは語る。
「今回のプロジェクトは、COVID-19の影響で業界全体が停止したため予定がなくなった多くのミュージシャンたちと、何か面白くて素敵なことをしよう!という思いつきから始まりました。」
ほんの数人の仲間へ個人的に声をかけて始まった小さな計画は、意外な展開を迎える。
日米のアニメ・ゲーム音楽の第一線で活躍する仲間たちや、アメリカ版「カウボーイビバップ」の声優たちなどが集結したのだ。
「この思いつきが予想外のスケールに膨れ上がるにつれ、次第にこの計画は、周りへの恩返しや、世界的危機に影響を受けいている人たちへの支援など、価値ある目的のために使われるべきなのでは、と我々は考え始めました。
私はこの音楽的才能に満ち溢れたプロジェクトをみなさんにお届けできることを、心から誇りに思います。私にとっての個人的ヒーローたちがこのリリースに携わってくれました。そして彼らがこの危機的な時に、より良い作品を作ろうと熱心に努力してくれたことに感動しています。」
そして、最終的には「カウボーイビバップ」の音楽プロデューサーであった菅野よう子氏本人と、彼女が率いるバンド「The Seatbelts」のメンバーらがこのコラボにジョインし、米アニメ配信大手会社であるファニメーションや、アニメ制作会社サンライズ公認のコラボプロジェクトとなり、ついにリリースが決定した。
■「The Real Folk Blues」
作詞:岩里 祐穂
作曲:菅野 よう子
編曲:Mason Lieberman
(C)1998 BY SUNRISE Music INC.
COWBOY BEBOP (C)1998 SUNRISE INC.
●全参加者のリストと主要実績は以下の通り。
・音楽ディレクション / 編曲 - Mason Lieberman
(ゲーム会社「テンセント」シニアゲームオーディオコーディネーター、作家、演奏家。「RWBY」「ベイブレードバースト」「盾の勇者の成り上がり」「リーグ・オブ・レジェンド」「スーパースマッシュブラザーズ」ほか)
・スペシャルゲストバンド - The Seatbelts
(菅野よう子率いる「カウボーイビバップ」サウンドトラックオリジナルバンド)
・トランペット - 西村浩二
・トランペット - エリック宮城
・トロンボーン - 村田陽一
・パーカッション - 三沢またろう
・アップライトベース - 渡辺等
・ドラム - 佐野康夫
・ギター - 今堀恒雄
・スペシャルゲストボーカル - 山根麻衣
・ミックス / ギター - Masahiro "Godspeed" Aoki
(元・カプコン作曲家、ギタリスト。「ロックマン」「ストリートファイターV」「ASTRAL CHAIN」ほか)
・マスタリングエンジニア - Jett Galindo (「ラ・ラ・ランド」オリジナルサウンドトラック、バーブラ・ストライサンド、グリーン・デイ など)
・オルガン - Robbie Benson
(音楽グループ「Super Soul Bros」バンドリーダー)
・キーボード - Ed Goldfarb
(アニメ海外版「ポケモン」作曲家)
・ギター - David McLean
( 「ベイブレードバースト」「ワンミニットメリー」「ANIMYZE」ホスト)
・シンセサイザー / サブサウンドデザイン - Jason Walsh
(Hexany Audio作曲家、サウンドデザイナー「オーバーウォッチ」「PUBG MOBILE」「リーグ・オブ・レジェンド」)
・ベース- Matthew Hines
(ツアーベーシスト。ジョナス・ブラザーズ、レデシー、サマーウォーカー、キアナ・レデ、バージィ、ほか。)
・ドラム - Kevin Brown
(ツアードラマー。ジェイソン・ホーク・ハリス, the Southern California Brass Consortium、ほか。)
・サックス - Zac Zinger
(作曲家、木管奏者。 「ストリートファイターV」「 JUMP FORCE」「ジャストコーズ4」「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」 ほか。)
・フルート- Kevin Penkin
(作曲家「メイドインアビス」「盾の勇者の成り上がり」ほか)
・リードボーカル 1 - しほり
(シンガーソングライター、作詞作曲家。「フェアリーテイル」「マクロスF」「魔法科高校の劣等生」「銀河英雄伝説 Die Neue These」「ウルトラマンR/B」ほか。)
・リードボーカル 2 - ?yanga Bold
(歌手。映画「ムーラン」(2020)、「リーグ・オブ・レジェンド」ほか、世界的劇伴作家ハンス・ジマー、パイナー・トラプク、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズらの作品で歌唱。)
・リードボーカル 3 - Raj Ramayya
(歌手。映画版「カウボーイビバップ」「WOLF’S RAIN」「メイドインアビス」ほか。)
・バックコーラス 1 - Dale North
(作曲家。ゲーム「Dreamscaper」「Wizard of Legend」 「Sparklite」 「Nintendo Minute」ほか。)
・バックコーラス 2 - Dawn M. Bennett
(声優。「ドラゴンボール超」「FAIRY TAIL」「RWBY」「ボーダーランド3」)
・バックコーラス 3 - Kaitlyn Fae
(フィリピンアメリカンシンガー、女優、ライター、ディレクター、ビデオポッドキャスト番組「PanGeekery」のホスト)
・ラップ 1 - Substantial
(ジャズホップ・ラッパー。「Nujabes」のコラボレーター。数多くのTVや映画タイアップ。)
・ラップ 2 - Mega Ran
(ナードコアの第一人者)
・ラップ 3 - Red Rapper AKA Zaid Tabani
(「ストリートファイター」 「エボリューション・チャンピオンシップ・シリーズ」メインテーマ、「Red vs. Blue」)
・ポエム - D.B. Cooper
(声優、ディレクター。「Hearthstone」「BioShock 2」「アメイジング・スパイダーマン」「 ゴーストバスターズ(2016)」 「DC ユニバース・オンライン」ほか)
・語り- Beau Billingslea
(声優。アメリカ版「カウボーイビバップ」ジェット・ブラック役ほか。)
・エンディング・タグ - Steve Blum
(声優。アメリカ版「カウボーイビバップ」スパイク・ スピーゲル役ほか。)
・ストリングスディレクター、ストリングスアレンジャー、オーケストレーション、ディスコサイドキング - Lance Trevi?o
(劇伴作家。「ベイブレードバースト ゴッド」「Hanazuki」「シェフのテーブル」ほか。)
弦写譜、オーケストレーション、ストリングスモックアップ - Dallas Crane
(マルチメディアコンポーザー、作曲家オースティン・ウィントリーのアシスタント。)
●ストリングス奏者:
バイオリン - Molly Rogers Greenbaum、David Morales Boroff,、Felicia Rojas、Jeff Ball
ビオラ - Joe Chen、 Molly Rogers、Isaac Schutz、 Jeff Ball
チェロ - Andrew Dunn, David Tangney
アップライトベース- Travis Kindred
ミュージックビデオ - Zaid Tabani、Dallas Crane