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Was(Not Was)のヴォーカリストの1人 スウィートピー・アトキンソンが死去

2020/05/07 16:08掲載
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Sweet Pea Atkinson - Photo by Ebet Roberts/Redferns
Sweet Pea Atkinson - Photo by Ebet Roberts/Redferns
Was(Not Was)のヴォーカリストの1人として知られている米国のR&Bシンガー、スウィートピー・アトキンソン(Hillard 'Sweet Pea' Atkinson)が死去。米ビルボード誌によると、5月5日、住んでいたロサンゼルスで心臓発作を起こして亡くなっています。74歳でした。

ウォズ兄弟(デヴィッド・ウォズとドン・ウォズ)ことデヴィッド・ワイスとドン・フェイゲンソンによるポップ・ロック・グループ、Was(Not Was)の作品には1stアルバム『Was (Not Was)』(1981年/2004年に『Out Come the Freaks』名義で再発)から参加した。同グループの1stアルバム直後には、ウォズ兄弟が共同プロデュースしたソロ・アルバム『Don't Walk Away』(1982年)をリリースする。ソロ名義では2017年に、もう1枚のアルバム『Get What You Deserve』をリリースした

アトキンソンは、長年のWas(Not Was)のセッション・ギタリストであるブルース・ギタリストのランディ・ジェイコブスと組んだザ・ボーンシェイカーズ(The Boneshakers)としても活躍した。

アトキンソンはまた、ライル・ラヴェットと10年間ツアーを共にし、ボニー・レイット、ボブ・ディラン、エルトン・ジョン、ブライアン・ウィルソン、ウィリー・ネルソン、イギー・ポップ、ジャクソン・ブラウン、ボブ・シーガーなどのアルバムでも歌った。スモーキーでソウルフルなヴォーカルが彼の特徴だった。