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キング・クリムゾン、マーク・チャリグのコルネットをフィーチャーした「Starless」の未発表ヴァージョン公開

2020/05/05 12:35掲載(Last Update:2020/05/05 13:23)
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King Crimson - Starless (Featuring Marc Charig, cornet)
King Crimson - Starless (Featuring Marc Charig, cornet)
キング・クリムゾン(King Crimson)は、マーク・チャリグのコルネットをフィーチャーした「Starless」の未発表ヴァージョンを公開。アルバム『Red』の制作中に録音された別ヴァージョン。YouTubeで聴けます

以下、インフォメーションより

“『Red』のセッションでは、スタジオにゲストミュージシャンが参加するようになった。これは1971年の『Islands』を最後に途絶えていた慣習だ。

そのゲストの一人に迎えたのは、トランペット奏者であり、コルネット奏者でもあるマーク・チャリグ。彼は『Lizard』や『Islands』のタイトル曲に重要な貢献をした。

「One More Red Nightmare」でのチャリグのプレイはお馴染みのものだが、「Starless」のバラード・セクションで彼が行ったプレイは、クリムゾン・ファンCrimheadsの耳には新しいものになるだろう。

このセッションの一部は、コルネットとウェットンのベースのみの音源が、しばらく前にストーミーセレクションとしてリリースされた。しかし、すべての楽器とヴォーカルを含むこの特別なミックスは、これまでにリリースされていないまったく新しいトラックだ。

最終ミックスにメル・コリンズのソプラノ・サックスを選んだのが正解だったのは明らかだが、それでもセッション中に行われたクリエイティブなプロセスを垣間見ることができるのは魅力的だし、そうすることで、この愛されているクリムゾンの名曲の別の方向性の可能性が見えてくるのは興味深い。”



このヴァージョンはクリムゾンのサイトで有料ダウンロード配信されています

■キング・クリムゾンのサイト内 「Starless (Featuring Marc Charig, cornet)」ページ
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2395