ストラングラーズ(The Stranglers)のキーボード奏者、
デイヴ・グリーンフィールド(Dave Greenfield)が死去。バンドの公式サイト/SNSによると、グリーンフィールドは心臓病のために長期入院した後、新型コロナウイルスに感染。検査で陽性反応が出た後、5月3日に亡くなっています。71歳でした。
グリーンフィールドは英ブライトン生まれ。ストラングラーズ加入前は地元のプログレッシブ・ロック・バンド、Rusty Butlerでキーボードを担当していた。1975年、ギタリスト/キーボーディスト、ハンス・ウォーミングの後任としてストラングラーズに加入。以降、45年にわたってバンドを支えた。バンドの代表曲のひとつ「Golden Brown」はグリーンフィールドが大部分を作曲し、キーボードのパフォーマンスも大きく向上させた。
バンドは声明で
「デイヴは1975年後半にバンドに加入して以来、バンドの中で常に存在感を放っており、そのキーボードの魔術師ぶりはストラングラーズでの45年間のキャリアの中で世界的に知られていた。デイヴは愛すべき、フレンドリーでエキセントリックなキャラクターで、いつもおしゃべりする時間があった」
と追悼しています