マドンナ、新型コロナウイルスの抗体検査で陽性

マドンナ（Madonna）は、自身が新型コロナウイルスの抗体検査で陽性だったことを明らかにしています。自身のInstagramに投稿した動画の中で「先日、テストを受けて抗体を持っていることがわかりました」と語っています。

マドンナは「だから明日は車でロングドライブに出かけて、窓を開けて息を吸って、新型コロナウイルスの空気を吸うわ。晴れていればいいんだけど」とも語っています。

抗体検査で陽性反応が出たということは、マドンナは過去に新型コロナウイルスに感染していたこととなり、「いいニュース。明日はまた別の日になる。目が覚めたらまた違った気持ちになると思う」とInstagramに付け加えています。

なお、世界保健機関（WHO）は抗体検査に陽性だったとしても再度感染しない証拠はないと発表しています。

【Update：2020/05/08 08:03】

マドンナはその後、「7週間以上前のパリでのツアーの最後に、他の多くのアーティストと一緒に病気だったので、抗体検査で陽性反応が出たということは、そのときウイルスに感染していたということです。でも、当時はとてもひどいインフルエンザだと思っていました。私たちはみんな健康で元気になってよかった」と投稿しています。マドンナは2月22日にパリで1晩だけ演奏した後、けがによる不調理由にその後のツアーを中止していました。

またマドンナは新型コロナウイルスのワクチン開発に110万ドル寄付したことも明かしています