ダニー・エルフマン、自宅でオインゴ・ボインゴ「Running on a Treadmill」を再録音、演奏映像公開

ティム・バートン（Tim Burton）監督作などで知られる音楽家のダニー・エルフマン（Danny Elfman）は、自宅で撮影したパフォーマンス映像を公開。曲は、彼がかつて率いたバンドのオインゴ・ボインゴ（Oingo Boingo）が1982年にリリースしたアルバム『Nothing to Fear』から「Running on a Treadmill」。再録音ヴァージョンを公開しています

エルフマンは、

“僕らが隔離を始めたとき、僕はある種の不調に陥った（僕たちのほとんどがそうだったように）。元気がなかった。僕はコーチェラ（フェス）の準備に没頭していたのに、突然...何もなくなった。他の人たちと同じように、ショックを受けたし、少し殻に閉じこもっていた。オーケストラの仕事に戻ることにしたけど、すべてのことがひっくり返ってしまい、集中力も損なわれていた。

不思議なことに、最初の数週間を苦労して過ごしていると、何十年も前に書いた古い曲が頭の中を駆け巡ってきた。なぜかは分からなかったが、それは消えなかった。結局、僕は抵抗しないことに決めて、単純な楽しみのために曲を演奏することにした。まるで童謡のようだね。ストレスがたまっていたせいか、それがよみがえってきて、録音しているだけで頭が落ち着いた。

ようやくみんなと共有できるようになった。バカバカしくてシンプルです。全てを演奏して、バッキングトラックに合わせて生で歌う。ファンキーだよ。僕のニューシングルでもないし、現在制作中のニューアルバムのためのものでもない。ちょっとしたことだけど、楽しくてリラックスできたし、もしかしたらあなたにも同じようなことができるかもしれないよ。完全に手作りです。娘がiPhoneで撮影してくれて、同郷のJon Mann Krieger（Danny and Buddy Showのコラボレーター）が編集してくれた。気に入ってもらえるといいんだけど”

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