モータウン・レコードの最重要スタッフ　バーニー・エイルズが死去

1960年代全盛期のモータウン・レコードの最重要スタッフで、後に社長に就任したバーニー・エイルズ（Baldassare "Barney" Ales）が4月17日、米カリフォルニア州マリブで死去。家族の発表によると老衰のため亡くなっています。85歳でした。

バーニー・エイルズは、ベリー・ゴーディの右腕としてモータウン・レコードを音楽業界の強者に育て上げたカリスマ的なセールス・チーフ。副社長兼総支配人に昇進したが、1972年にゴーディがモータウンをカリフォルニアに移転させたときデトロイトに残留。復帰後、1975年から1978年までロサンゼルスで社長を務めた。モータウンを去った後はエルトン・ジョンのRocket Records、ボブ・グッチョーネのPenthouse Records、ノーマン・グランツのPablo Recordsで要職を歴任した。彼は20世紀の終わりに引退した