ミュージアム・公園・病院などで行った音によるリノベーション/音とのコラボレーション12事例を音環境デザイナーである筆者が紹介。書籍『人と空間が生きる音デザイン - 12の場所、12の物語』が昭和堂から5月20日発売。
●『人と空間が生きる音デザイン - 12の場所、12の物語』
著者:小松 正史 著
出版年月日:2020/05/20
ISBN:9784812219225
判型・ページ数:4-6・224ページ
定価:本体1,900円+税
<内容説明>
身の回りの音に敏感になることで五感が開き、さらに音のデザインを加えることで身近な空間がより豊かになることを、音環境デザイナーである筆者が12の事例をもとに紹介。カフェやショップ、オフィスなどにも応用でき、いますぐ取り組めるツールキット付き。
<目次>
はじめに―どうして音のデザインなのか
■Ⅰ 音のデザイン、思考と技法
■Ⅱ 音が変わると空間も変わる―音デザインの現場から
① 展望風景を演出する……………京都タワー
② 学校の記憶を蘇らせる…………京都国際マンガミュージアム
③ 無作為の音を奏でる……………日本庭園へき亭
④ 水辺風景にドラマを与える………CDアルバム『キョウトアンビエンス 2』
⑤ 星空を見上げて…………………久万高原天体観測館
⑥ 絵画をきいて、みる………………ポーラ美術館
⑦ 故郷の音を甦らせる……………京都府立丹後郷土資料館
⑧ 公園の音を音楽にする…………京都府立うみほし公園
⑨ 鉄道のサウンドブランディング…京都丹後鉄道
⑩ 患者とスタッフを元気に…………耳原総合病院
⑪ 音でたどる聖地巡礼……………田辺市立美術館/熊野古道なかへち美術館
⑫ 漢方薬の効能を引き出す………むつごろう薬局
■Ⅲ 音のデザイン・ツールキット
おわりに―音の響きで世界をあかるく
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