『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役、『鋼の錬金術師』のマース・ヒューズ役、『交響詩篇エウレカセブン」のホランド・ノヴァク役、『HUNTER×HUNTER(第2作)』レオリオ役などで知られる声優の藤原啓治が4月12日、癌のため死去。藤原啓治が代表を務める所属事務所AIR AGENCYの公式サイトで発表。55歳でした。
藤原啓治は東京都出身。アニメから海外映画・ドラマの吹き替えまで幅広くこなし、青年役から老人役までさまざまな役を務めた。洋画では、『アベンジャーズ』シリーズのアイアンマン=トニー・スタークなどロバート・ダウニーJr.の吹き替えで知られている。
藤原啓治は2016年8月に病気療養のため一時休業し、2017年6月には体調を考慮しながら除々に仕事を再開していた。
以下、公式サイトより
弊社代表取締役及び所属声優である藤原啓治が癌のためかねてより闘病中のところ令和2年4月12日満55歳で逝去いたしました。
ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに 謹んでお知らせ申し上げます。尚 通夜及び告別式につきましては親族のみにて執り行われました。誠に勝手ながらご香典ご供花の儀はご辞退申し上げます