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ノーウェイヴ・シンガー クリスティーナが新型コロナウイルス感染後に死去 ZEの二枚看板女性シンガーの米国代表

2020/04/02 12:49掲載(Last Update:2020/04/02 12:50)
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Cristina
Cristina
ノーウェイヴの中心となっていたZEレコードからのリリースで知られる米国のノーウェイヴ/ニューウェイヴ・シンガー、クリスティーナ(Cristina/本名:Cristina Monet-Palaci)が死去。ZEレコードの共同創設者であるマイケル・エステバンがFacebookで発表。彼女に近い人々は、クリスティーナは新型コロナウイルス感染症の合併症で亡くなったと話しています。彼女は61歳でした。

クリスティーナは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルがプロデュースしたシングル「Disco Crone」でキャリアをスタートさせる。このシングルがZEレコードの第一弾リリースだった。1980年には1stアルバム『Cristina』をリリース。その後、ペギー・リーの「Is That All There Is」や「Things Fall Apart」のカヴァーを含め、いくつかのヒット曲を残し、ZEの二枚看板女性シンガーの米国代表として人気を博した。

ZEレコードの共同創設者であるマイケル・ジルカと結婚した後、彼女は音楽シーンからほとんど姿を消し、エッセイストとして活動を続けた。