アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズのメンバーとしても活躍。ジャズ界でも名の知れたラテン・パーカッションの名手、
レイ・マンティラ(Ray Mantilla)が3月21日に死去。彼の弟によると死因はリンパ腫の合併症。85歳でした。
レイ・マンティラは米サウス・ブロンクス生まれ、1950年代にニューヨークで、主にラテン系ジャズ・アンサンブルで活動し始め、1960年代にはハービー・マン、マックス・ローチのバンドで活躍。70年代にはガトー・バルビエリのツアーにも参加し、75年〜79年にはアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズのメンバーとしても活躍。日本公演にも参加した。また77、78年にはチャーリー・ミンガスの作品にも参加した。