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ライオットのオリジナル・ギタリスト L.A.クヴァリス、新型コロナウイルス感染後に死去

2020/03/29 11:40掲載(Last Update:2020/06/10 23:24)
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Lou
Lou "L.A." Kouvaris
ライオット(Riot)のオリジナル・ギタリスト、L.A.クヴァリス(Lou "L.A." Kouvaris)がニューヨーク州ロングアイランドの自宅で死去。バンドのSNSで発表。死因は明らかにされていませんが、ライオットのマネージャーであるジャイルズ・ラヴェリーによると、クヴァリスは1週間以上前に新型コロナウイルス感染症を発症していたという。クヴァリスは66歳でした。

L.A.クヴァリスはギリシャのピレウス生まれ。ライオットには1975年〜78年に在籍しリズム・ギターを担当。1977年にリリースしたデビューアルバム『Rock City』で演奏。またシンガーのガイ・スペランザ、ギタリストのマーク・リアリとともにライオットの初期楽曲を作曲し、『Rock City』と1979年アルバム『Narita』に収録されています。

2019年には、元ライオットのギタリストであるリック・ヴェンチュラ(Rick Ventura)と共にRiot Actを結成。ライオット初期アルバムに焦点を当てたライヴ活動を行っていました。

【Update:2020/04/08 09:15】
L.A.クヴァリスの息子は、父親が新型コロナウイルス関連の合併症で亡くなったことを明らかにしています