ジャマイカのレゲエ・シンガー、ボブ・アンディが死去

ジャマイカのレゲエ・シンガー、ボブ・アンディ（Bob Andy）が3月27日、ジャマイカのセント・アンドリューにある自宅で死去。彼の訃報はジャマイカの新聞The Jamaica ObserverやJamaica Starが伝えており、Jamaica Starはアンディは数年前から癌と闘っていたとも報じています。アンディは75歳でした。

アンディはキングストン生まれ。出生名はキース・アンダーソン。コーラス・グループのザ・パラゴンズ（The Paragons）のオリジナル・メンバーとして音楽キャリアをスタートさせる（1967年に脱退）。ソロとしては、傑作と名高いアルバム『Bob Andy's Song Book』（1970年）をはじめ主に1970年代に多くの作品を残した。またマーシア・グリフィスと組んだ「Young Gifted & Black」は1970年に英国でヒットを記録した。2006年には、ジャマイカ政府からジャマイカ音楽への貢献に対して勲章を授与された