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カントリーミュージック界の大御所ケニー・ロジャースが死去

2020/03/21 16:12掲載
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Kenny Rogers - CREDIT: ANONYMOUS/AP/SHUTTERSTOCK
Kenny Rogers - CREDIT: ANONYMOUS/AP/SHUTTERSTOCK
カントリーミュージック界の大御所ケニー・ロジャース(Kenny Rogers)が3月20日に死去。彼の家族がツイッターで発表。声明では「ロジャースは、老衰のためホスピスで家族に囲まれながら安らかに息を引き取った」と伝えています。81歳でした。

ケニー・ロジャースはテキサス州ヒューストン生まれ。1950年代半ばから歌手活動を始め、いくつかのバンドに参加した後、1976年にソロ歌手に転向。1980年、ライオネル・リッチーが提供した「Lady」がカントリーのみならずポップチャートでも全米1位の大ヒットを記録。1983年にはドリー・パートンとデュエットした「Islands in the Stream」も全米1位となった。1985年にはUSAフォー・アフリカの「We Are The World」にも参加した。

ロジャースは3つのグラミー賞を受賞し、2013年にはカントリーミュージックの殿堂入りも果たした。

ロジャースは2015年に引退ツアーを発表し、最後のコンサートは2017年10月25日に行われた。