ニカラグアで新たに発見された昆虫種は
レディー・ガガ(Lady GaGa)にちなんで「Kaikaia gaga」と名付けられています。
米The Fader誌によると、「Kaikaia gaga」はニカラグアの太平洋岸近くで発見されたツノゼミの新種で、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の昆虫学の博士号取得候補者であるブレンダン・モリス(Brendan Morris)によって名付けられています。
モリスンは、研究目的でピッツバーグのカーネギー自然史博物館から約1,000匹のツノゼミを借り、その中にある約30年前の標本から新種を発見しています。
モリスはイリノイ大学ニュースの取材に「もしもレディー・ガガの虫がいるとしたら、それはツノゼミだと思う。彼らはクレイジーな角を持っていて、奇抜なファッションセンスを持っています。彼らは今まで見たことのないものです」と話しています。
モリスはこの昆虫からDNAを抽出できませんでしたが、オリジナルが収集された熱帯林で、生きている「Kaikaia gaga」を見つけることを期待してニカラグアを訪れる予定です。
■「Kaikaia gaga」の写真
https://news.illinois.edu/view/6367/807084