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フリートウッド・マック、オジー・オズボーン、ホワイトスネイク、フォリナー他 プロデューサーのキース・オルセン死去

2020/03/10 11:49掲載
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Keith Olsen
Keith Olsen
フリートウッド・マック、リック・スプリングフィールド、オジー・オズボーン、ホワイトスネイク、パット・ベネター、スコーピオンズ、フォリナー、グレイトフル・デッドなど、数多くのロック・アルバムを手掛けたプロデューサーのキース・オルセン(Keith Olsen)が死去。彼の訃報はスコーピオンズがバンドのSNSで最初に伝えています。死因は明らかにされていません。また正確な年齢もわかりません。

Wikipediaによると、オルセンは米サウスダコタ州スーフォールズ生まれ。ミネアポリス地区のレコーディング・スタジオでプロダクションの経験を積む。

ロサンゼルスに移った後、彼はリンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスのキャリアを立ち上げるのに尽力し、彼らがレコード契約を得るのを手伝い、彼らの最初のアルバム『Buckingham Nicks』をプロデュースした。その後、2人をミック・フリートウッドに紹介した後、彼は2人が加入したフリートウッド・マックの1975年アルバム『Fleetwood Mac(邦題;ファンタスティック・マック)』をプロデュースし、米国で1位を記録する。

1970年代、1980年代、1990年代を通じて、オルセンはプロデューサーとして確固たる地位を築く。フリートウッド・マックに加えて、グレイトフル・デッド『Trrapin Station』、リック・スプリングフィールド「Jessie's Girl」、スコーピオンズ『Crazy World』、パット・ベネター『Crimes of Passion』、オジー・オズボーン『No Rest For the Wicked』(ロイ・トーマス・ベイカーとの共同)、フォリナー『Double Vision』、サミー・ヘイガー『Three Lock Box』、ホワイトスネイク『Whitesnake』(1987年)をはじめ、100を超えるアルバムのプロデューサーとして、39枚のゴールド、24枚のプラチナ、14枚のマルチプラチのアルバム認定を獲得した。彼はまた、『フットルース』『フラッシュダンス』『トップガン』など映画のサウンドトラックにも関与した。

訃報を受け、デイヴィッド・カヴァデール、リック・スプリングフィールドは追悼コメントを発表しています