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坂本龍一音楽担当 アニメーション映画『さよなら、ティラノ』予告編映像公開

2020/03/05 16:24掲載
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さよなら、ティラノ ©2018
さよなら、ティラノ ©2018 "My TYRANO” Film Partners
坂本龍一が音楽を担当する長編アニメーション映画『さよなら、ティラノ』の予告編映像が公開。

『さよなら、ティラノ』は、シリーズ累計200万部を超える宮西達也の絵本「ティラノサウルスシリーズ」の『ずっとずっといっしょだよ』ほかを原作とする作品。

地上最強なのに暗闇が怖いティラノサウルス・ティラノ、飛べないけれどいつも希望を抱いて生きるプテラノドン少女・プノン、親とはぐれてしまったトリケラトプスの子ども・トプスが“天国”を求めて旅をするさまが描かれます。

監督は劇場版『名探偵コナン』シリーズの静野孔文。脚本は佐藤大、うえのきみこ、福島直浩が務め、アニメーション制作は手塚プロダクションが担当します。

キャストは、ティラノ役は三木眞一郎、プノン役は石原夏織、トプス役は悠木碧。そのほか小西克幸、井上喜久子、森川智之、檜山修之、石塚運昇らが出演。

エンディング曲は坂本慎太郎が作詞、コトリンゴが作曲、ハナレグミ&コトリンゴが歌唱を務めた「楽園をふたりで」。プロデュースはコトリンゴと坂本龍一が手掛けています。

■『さよなら、ティラノ』
2020年初夏全国公開

出演:三木眞一郎、石原夏織、悠木碧、小西克幸、井上喜久子、森川智之、檜山修之、宮西達也/石塚運昇

原作:宮西達也 ティラノサウルスシリーズ『ずっとずっといっしょだよ』ほか(ポプラ社刊)
監督:静野孔文
音楽:坂本龍一
アニメーション・ディレクター:江口摩吏介
脚本:佐藤大、うえのきみこ、福島直浩
アニメーション制作:手塚プロダクション
製作:MediaCastle Corp.
配給:東映ビデオ

エンディング曲 『楽園をふたりで』 ハナレグミ & コトリンゴ
作詞:坂本慎太郎 作曲:コトリンゴ プロデュース:コトリンゴ & 坂本龍一 (commmons / Avex Entertainment Inc.)

<ストーリー>
大昔、恐竜の時代。氷河期が近づき、すべてが荒廃していた。そこに乱暴なゴルゴサウルスの群に追われているプテラノドンの少女「プノン」がいる。“もうダメ‼”捕まりそうになったプノンとゴルゴザウルスたちの前に現れたのは、巨大で、とても強そうなティラノサウルス。そう、地上最強との呼び声高いティラノサウルスだった。さすがのゴルゴサウルスたちも、ティラノの迫力におされ、プノンを諦め逃げ出してしまう。

邪魔者がいなくなったら、ティラノがプノンを食べる番。しかし、ティラノはプノンに目もくれず、木の上になっている赤い実をむしゃむしゃと食べはじめた。“おじちゃん、私はプノンだよ。おじちゃんの名前は何?なんで私を食べないの?” “おじちゃんは肉食なのに、なんで赤い実を食べるの?”休む間もなく喋るプノンを後に、ティラノが自分の道を進もうとした瞬間、プノンはある提案をする。 “おじちゃん、私は「天国」というところを探してむかってるよ。そこは無数の赤い実を食べられるこの地上唯一の楽園だよ。一緒に行かない?”と声をかけられ乗り気になったティラノ、なんらかの事情があるか、飛べない特異なプテラノドンと一緒にいくことえを決意するが…….

ティラノの「地上最強」の地位を奪おうと企てるゴルゴサウルスは、ティラノに執心してしつこく彼らを追った。果たして、「ティラノ」と「プノン」そして旅の途中で出会う親とはぐれたトリケラトプスの子ども「トプス」は、無事に天国に着けるのか?そして、その天国は本当に楽園なのだろうか??

©2018 "My TYRANO” Film Partners