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『JAZZ JAPAN Vol.115』の特集は「ニッポン・ジャズ100年」 1920年日本初のジャズ録音が行われた

2020/02/20 19:01掲載
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JAZZ JAPAN Vol.115
JAZZ JAPAN Vol.115
『JAZZ JAPAN Vol.115』の特集は「ニッポン・ジャズ100年」。“1920年日本初のジャズ録音が行われた”。ジャズ評論家・中山智広による入念なリサーチにより突き止められたこの新たな事実。彼らは何者で、どんな反響を呼び、日本初のジャズ録音に至ったのかを明らかにする。2月25日発売
●YOUNG GUITAR 2020年4月号増刊
『JAZZ JAPAN Vol.115』
A4変型判/176頁/定価1,049円(税込)/2月25日発売 

<内容> 

■特集:ニッポン・ジャズ100年
1920年6月17日 横浜港に着いた加州大学Glee Club and Jazz Band は,8月に日本初のジャズ録音を行なった! 
NHKの元音楽プロデューサーで本誌でもおなじみのジャズ評論家,中山智広氏による入念なリサーチにより突き止められたこの新たな事実。
彼らは何者で,どんな反響を呼び,日本初のジャズ録音に至ったのかを明らかにする!

■追悼 ジミー・ヒース 
2020年1月19日に亡くなったジャズ界の巨匠ジミー・ヒース(享年93歳)。マイルス・デイビス,ジョン・コルトレーンと同い年で将来を嘱望されていたにもかかわらず、ドラッグ療養のため初リーダー作をリリースしたのが59年。本国での評価に対して、日本においては過小評価の感が否めなかった名手の真の実力と功績を明らかにする。

■パット・メセニー 
新作『フロム・ディス・プレイス』は、現代のアメリカ社会の不穏な空気、そして彼自身の記憶の奥底にある故郷アメリカの原風景を表現する作品でもある。なぜこうした作品が生まれたのか…パット本人に急遽インタビューを行った。

■キャンディス・スプリングス 
晩年のプリンスが「雪さえも溶かすほどの(暖かな)声」と称賛したシンガー、キャンディス・スプリングスのブルーノート第3作『私をつくる歌 〜ザ・ウィメン・フー・レイズド・ミー』。“原点回帰でもあるわね”と本人が語るように、エラ、サラ,ビリー・ホリデイをはじめ、ジャンルを超えたレジェンドたちにオマージュした作品となっている。

■レコード・カタログ2019 後編

■インタビュー
HARP JAZZ featuring Remi Nachi/DEZOLVE/リリー・タナカとアキラ・タナ/しげのゆうこ/Project M/井上銘/EMO Tribe etc