イタリア映画界の巨匠ルキノ・ヴィスコンティが、美少年への思いを募らせた老作曲家の苦悩を描いた映画『ベニスに死す』。日本テレビの「映画天国」枠で3月2日(月)深夜に放送されます。作曲家グスタフ・マーラーをモデルに描かれたトーマス・マンの原作を基に映画化。「ドイツ三部作」と呼ばれる作品のひとつ。
■『ベニスに死す』1971年 イタリア/フランス
日本テレビ 3月3日(火)1:59〜3:59(月曜深夜)
<監督>
ルキノ・ヴィスコンティ
<キャスト>
ダーク・ボガード
ビョルン・アンドレセン
シルヴァーナ・マンガーノ
<解説&ストーリー>
ただひたすらに美しい、愛と死の一大交響詩-。壮麗な水の都を舞台に巨匠ビスコンティが描き上げる、究極の「美」
ドイツの高名な老作曲家アッシェンバッハ(ダーク・ボガード)は静養の為に赴いたベニスで、究極の美を体現したような美少年タージオ(ビョルン・アンドレセン)に出会う。ゆるくカールした金髪と澄んだ碧眼の瞳。まるでギリシャ彫刻のようなタージオにアッシェンバッハは次第に心を奪われてゆく…。
番組ページ:
http://www.ntv.co.jp/eigatengoku/20200303.html