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2月1日は鍵盤ハーモニカ「メロディオンの日」 制定記念イベントが東京タワーで開催

2020/01/27 16:53掲載
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メロディオン
メロディオン
鍵盤ハーモニカ「メロディオン」を製造する鈴木楽器製作所は、2月1日を「メロディオンの日」に制定。一般社団法人日本記念日協会より認定を受けています。当日は「メロディオンの日」制定記念イベントが東京タワーで行われます。

以下プレスリリースより

楽器の製造を行っている鈴木楽器製作所は、2月1日を“ケンハモ「メロディオンの日」”に制定しました。一般社団法人日本記念日協会より、2019年10月10日に認定を受け、今年初めてその日を迎えます。鍵盤ハーモニカ「メロディオン」を開発した当社の創立日が2月1日であることから、この日を記念日としました。

■記念日を設けた理由

1961年の誕生以来、長きにわたりメロディオンを愛してくださった全ての方への感謝と、これからも多くの方に愛され続ける楽器でありたいという思いを込めました。

■メロディオンについて

「メロディオン」は株式会社 鈴木楽器製作所が製造する鍵盤ハーモニカの商品名(商標)です。

メロディオンの誕生は、約60年前にさかのぼります。

昭和30年代当時、小学校での音楽教育はハーモニカを使った授業が中心でしたが、先生が生徒に音階を教えるのに指導上の限界がありました。そこで当社創業者、鈴木 萬司(現会長)は、ハーモニカのように生徒全員が持つことができる鍵盤楽器を目指し、昭和36年(1961年)に、鍵盤ハーモニカ1号機「メロディオン スーパー34」を開発しました。

その後様々な普及活動を経て、昭和42年(1967年)に当時の文部省が制定した「教材基準」※の中に、「鍵盤ハーモニカ」が位置づけられたことで、メロディオンも多くの子どもたちに演奏されるようになりました。

現在、プロミュージシャンやバンドシーンに使用されることも増え、大人の音楽愛好家の中で「ケンハモ」という愛称でも呼ばれるようになってきました。

こうして、誕生から現在の間に、メロディオンは多くのユーザーに愛される、世代を問わない鍵盤ハーモニカブランドへと成長いたしました。

※各学校に基礎的に必要とされる教材の品目と学校規模に応じて整備すべき数量を示したもの(文科省HPより引用)

■ケンハモ「メロディオンの日」制定記念イベント

東京タワーで、朝ヨガならぬ「朝メロディオン(?!)」を行います。

眼下に東京の景色を眺めながら、ゆったりとした呼吸でメロディオンの演奏を楽しむイベントです。

日時:2020年2月1日(土)7:40〜8:45

場所:東京タワー メインデッキ 多目的イベントスペース「Club333」

※演奏参加へのご応募は締め切らせていただいております。ご了承ください。

■今後の展望

新しいメロディオンの開発を継続するとともに、レッスンやイベントを通してメロディオンの楽しさを啓蒙していくこと。また、どなたも演奏の喜びを体感できるやさしい楽器として、今後も音楽教育に寄与することを目指します。

■ケンハモ「メロディオンの日」特設サイト

https://www.suzuki-music.co.jp/special/melodion0201/